下の画像のように "this exceeds GitHub's file size limit of 100.00MB" が出てプッシュできないときの対処法です.
100MBを超えるファイルをコミットしてしまった場合は,まずこのコミットを取り消す必要があります(プッシュに失敗したままの状態で100MBを超えているファイルの削除や移動などしても,コミット履歴は消えないのでエラーが残ります).
SorcetreeのHistoryから戻りたいコミット部分で右クリックして「現在のブランチをこのコミットまでリセット」を選びます.Soft,Mixed,Hardなど選択肢が出ますが基本はSoftでOKです.
Hardにすると,100MBを超えるファイル以外にもそのコミットで行ったローカルの変更がすべて削除されてしまうので注意です.
Softは,ローカルの変更はすべてのそのままに,コミットのみを取り消します.
コミットの取り消しができたら,「.gitignore」に100MBを超えるファイルを記述してGitHubで管理しない対象にします.
自分の場合はフォルダ「App」内のファイルが100MBを超えており,このフォルダはGit管理しなくても特に問題はないと考えたため,これを「.gitignore」に追加しました.
.gitignoreでは「#」で始まる行はコメントアウトになります.正規表現による記述もできるようです.
このあと再びSourcetreeでコミット&プッシュすると,問題なくできました.
100MBを超えるファイルもGit管理したい場合はGitLFSというものがあるそうですが,この記事では扱いません.
【参考記事】