はじめに
はじめまして!今現在、プログラミングを学習中のタイソンです。今回はjavascriptの基礎中の基礎であり、最も頻出する「const」についてまとめていこうと思います。
Constの基礎of基礎
constとは値の書き換え、または変数の再宣言ができない変数を宣言する方法です。書き方は以下の通りです。
const 変数名 = 変数に入れる値;
値の書き換えや再宣言ができないので、以下のように使うとエラーが出てしまいます。
//値の書き換えはできない
const str = 'aiueo'
str = 'kakikukeko'
//変数の再宣言はできない
const str = 'aiueo'
const str = 'kakikukeko'
オブジェクトをconstで定義する場合
前のチャプターで述べた通り、constで定義した変数は書き換えることはできません。
しかしconstで定義したオブジェクトは値を変えることができてしまうのです!!
const man = {
name: '田中',
age: 20,
};
man.name = '鈴木'
こう記述し、console.log(man)で変数manの中身を確認してみると、このようになっています。
オブジェクトのプロパティの値はconstで定義していても、中身を変えることができるということです。もちろんconstで定義したオブジェクトに値を追加することも可能です。
const man = {
name: '田中',
age: 20,
};
man.address = '東京'
配列をconstで定義する場合
配列をconstで定義する場合はどうでしょう。
配列もオブジェクトの場合と同様でconstで定義していても要素の変更はできます!
const animal = ['dog', 'cat']
animal[0] = "bird"
このように配列の要素を書き換えて、console.log(animal)で配列を出力してみます。
このようにconstで定義していても変更が可能なわけです。もちろん要素の追加もできます。ちなみに配列に追加する際、javascriptではpushを使います。
const animal = ['dog', 'cat']
animal.push("monkey")
##最後に
いかがだったでしょうか。これからもこういったモダンjavascriptの文法について書いていこうと思います。読んでいただきありがとうございました。