はじめに
MINTIA(清涼菓子) の空ケースがあまりがち
ESPRESSIF社 が販売している ESP32シリーズを使用し
MINTIAケースに収まる実験機を作ると面白いよね
という事からスタート
最初のうちはハードの話ばかりですが、
そのうちソフトの話も出てくる(はず
最終形態 (仮
- ESP32
- WiFi / BLE が使用可能なので色々便利
- Acconeer XM125 60GHz Radar
- 国内技適取得済モジュールなので安心
- 色々検出出来るモジュール 素晴らしい
- IR Sensor Array
- Panasonic / Melexis 社の IR Sensor 搭載可能
- I2C にて ESP32へ接続
- ヒートマップなどをアプリで確認する予定
使用する CAD
今回は MINTIA ケースに収まる基板外形図までを作成する
使用する CAD は KiCAD Version 6 (Free)を使用する
KiCAD Version 6
無償であるにも関わらず、かなりパワフル。
Mainで使用しているPCでは何故か不安定だが、
Sub PC (Win11, Linux)ではすこぶる快調www
メモリも結構喰う為、Teams や Notion など
メモリドカ食いアプリが多数動いていると、不安定になりやすい
※Version 4 の時はこんな事なかった....
採寸
世の中に MINTIA ケースを採寸した情報が見当たらなかったので、
まずは採寸
色々採寸
タブレット取り出し口
タブレットがケースから出やすいようにガイドが付いている
あぁなるほどね と感心しつつも
基板を作るうえでは邪魔....
一先ず避けて基板寸法を算出
紙に印刷
一旦印刷し、ハサミとカッターを駆使してケースへはめ込む
一先ず大丈夫そうな感じ
細かい所の寸法を追い込む
良い感じになったと思われる。
確認
USBコネクタ位置や他の部品などがケースへ干渉する可能性があるので、
一旦 3D Printer にて モデル出力を行い確認
いい感じ
最後に
基板外形算出は完了したので、
あとは回路及び基板、ソフトを作るのみ
- MINTIAのケースは薄いので、基板厚は 1mm以下が望ましい
- 部品は片面実装が良いと思われる
- 部品は極力低背のものを選定
- ESP32 ファームウェアは USB経由にて書けるようにする
MINTIA実験機をポケットから出したらウケそうな気がする...
Webから発注可能な基板メーカー
Seeed Studio | Fusionの場合、数年前まで
基板厚 1.6mm 未満は値段が跳ね上がっていたが、
今は 1.0mm までは 4.9 USD 程度で基板が 10枚作れるので
非常に良い時代になった www
頑張って、回路 & 基板 を書こうっとwww
KiCAD6 用データ
基板外形図、USBコネクタ位置情報のみですが、
参考として KiCAD Versin 6用 データを git に上げておきます
今回はここまで