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Ruby Silverに申し込んで、合格までの勉強方法をイメージしてみた!

Last updated at Posted at 2023-04-10

0. はじめに

私の勉強前のスペック

  • Web系エンジニアになってすぐに受験
    (入社日:2023年4月1日、受験日:2023年5月14日)
  • 入社前はスクールに入り、主にRubyとRailsの勉強
  • 基本情報技術者試験に合格
  • 独学でポートフォリオを作成 ⚠️以下の記事になります。

  • 初めて問題(REx)を解いた時の点数はこちら
    スクリーンショット 2023-04-12 8.47.10.png

1. 試験概要

試験について(2023年4月現在)

試験会場:テストセンター(日本全国)
試験日:通年開催 ⚠️1つのテストセンターで「1週間に1日程度」。
試験時間:90分
試験方法:コンピュータ試験(CBT)
問題数(方式):50問(選択式)
合格ライン:75%
言語:日本語・英語
受験料:16,500円(税込) ⚠️自分の場合は会社からお金が出たので無料
予約:試験日の60日前から3営業日前まで。⚠️試験日が土日の場合は4営業日前までです。
予約の変更:試験日の3営業日前まで。試験日が土日の場合は4営業日前までです。

⚠️詳しくは以下の公式サイトを確認してください。

Rubyのバージョン違いに注意

2022年10月3日より、Ruby 3に対応した問題になったとのこと。
ただし、学習教材は基本Ruby 2.1対応なので若干異なる点がある。

スクリーンショット 2023-04-10 8.54.42.png

2. 試験を受ける際の注意点

試験の申し込み

30時間以上の勉強確保が必要と考えた。
(自分の場合は、過去にRubyでアプリを作ったことがあり、完全な初学者ではない)
そのため、毎日2時間以上勉強をすることに決めて、勉強開始から20日後に設定。

総勉強時間:40時間(予定)
勉強開始日:2023年4月24日
試験日:2023年5月14日(勉強開始日から20日後)

CBT試験の形式に慣れる

Ruby SilverのCBTはなかったが、代わりに基本情報っぽいテストは以下で体験できる。

合格に必要な点数

75%が合格ラインなので、全50問で1問2点とすると、38問正解で合格
そのため、12問は不正解になっても良い。
 → 難しい問題は無理して解かずに、「正解できる問題をいかに間違えないか」が重要

ペース配分

全90分のうち、10分を見直しに使うことを考えて、問題を解く時間は80分
全50問なので、1問当たり1分36秒
 → 「1問を1分半で解くイメージ」を普段の勉強から意識しておく

消去法で選ぶ

選択肢は4択なので、純粋な正答率は25%。
回答がすぐにわかれば良いが、わからない場合はランダム回答ではなく選択肢を絞っていく。
その時、「明らかに正解ではないだろう」という選択肢を除いた2択までには絞りたい。

「誤っているものを選択」や「複数選択」

ほとんども問題が「正しいものを選択」なのだが、まれに「誤っているものを選択」や「複数選択」がある。
そのため、いきなり選択肢を見るのではなく、問題文をしっかり読んでから回答していきたい。

3. 学習教材

Silverに合格した先輩に「Silver受けたいっす」という感じで話かけたら、快く教えていただいた。
本を貸していただいたり、問題が解けるサイト等々あるので共有していく。

[改訂2版]Ruby技術者認定試験合格教本(Silver/Gold対応)Ruby公式資格教科書

  • 先輩から貸していただいた本
  • 対策本としては、この本しかないみたい(2023年4月現在)
  • 試験の問題が一緒(本なので当然だが)で暗記してしまうので、オンラインの問題集と併用することがオススメ
  • 出題範囲に関する知識を体系的に学習できるので、リファレンスとしても活用できる

REx

  • オンラインの問題集
  • 8割共通で、残りの2割が受けるたびに変わる
  • スマホ対応でもちろん無料
  • githubアカウントとの連携が必要

Rubyアソシエーション - Ruby技術者認定試験 - Ruby Association

こちらからページに飛びます

4. 問題解説記事

Ruby Silver試験前に見直すと幸せになれるメモ

【Ruby技術者認定試験】ポイントまとめ

プログラミング言語 Ruby リファレンスマニュアル

5. 学習の心構え

学習記録を作成

勉強時間などの記録を可視化することで、進捗を把握する。
自分は以下のNotionテンプレートを利用した。

始業前に勉強

10時から勤務開始なので、朝7時から3時間の勉強。
まだ現場に入っていないので、10時から12時の時間も勉強に充てる。

間違えた問題は必ず理解

上記のテンプレートに、間違えた問題をメモしていく。

常に本番の意識を持つ

「間違えてもいいや」ではなく、「間違えたらヤバイ」という感覚で行う。

周囲の人に目標を宣言

5/14の受験日を共有し、必ず合格するという意思を示す。

試験結果

2023年7月1日に受験し、「82点」で合格しました!!
Screenshot 2023-07-01 at 4.56.57 PM.png
5月から案件に入ったこともあり、受験時期を少し遅らせました。
RExでの問題で100点を取れるようになったので、本番も余裕かと思いましたが、ややギリだったので少し焦りました。
RExの問題と系統は似ているが異なるメソッドや演算子等があり、対応できない部分があったと思います。
それでも、試験勉強の中でirbを使って1つ1つのメソッドの動作を確認する癖がついたのは良いことでした。

今後について

次はGoldを目指そうかと思い、RExで問題を解いたのですが、結果28点でした。
複雑なクラスやモジュールの問題があり、暗記に頼らずしっかりと理解する必要があるようです。
Qiitaでの合格体験記を読むと、Silverより勉強が必要のようです。
また、実務で使わない問題も多いようで、受験はひとまず後回しにしようと思います。

6. 参考記事

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