【今日Javascriptを始めた人向け2】の続きです。
変数の値の更新に変数自身の値を使用できます。
それによって**「今の値から1を足した値を代入する」**的なことも可能になります。
sample.js
let hoge = 5;
hoge = hoge + 1;
console.log(hoge);
まず1行目で変数hogeを宣言・代入しています。
let hoge = 5;
続いて2行目以降で
**hoge = hoge + 1;**を実行することによってhogeの値は6になります。
hoge = hoge + 1;
console.log(hoge);
実行結果
6
これは、代入する時にはまず右側から実行されて、右側の結果が左側に代入されるからです。
つまり上記コードの
hoge = hoge + 1;
は
hoge = 5 + 1;と同じ事なので、hogeの値は6になります。
また、
hoge = hoge + 1;
は
hoge += 1;
と省略して書く事も可能です。以下の表は一例ですがまだたくさんの演算子が用意されています。ご自身でもぜひconsole.logで遊んでみてください!
演算子 | 使用例 | 意味 |
---|---|---|
+= | hoge += 1 | hoge = hoge + 1 と同じ |
-= | hoge -= 1 | hoge = hoge - 1 と同じ |
*= | hoge *= 1 | hoge = hoge * 1 と同じ |
/= | hoge /= 1 | hoge = hoge / 1 と同じ |
%= | hoge %= 1 | hoge = hoge % 1 と同じ |