はじめに
令和5年春期開催(2023/4/16)の応用情報技術者試験に挑戦し、合格出来ました!
誰かのお役に立てばと思い、記憶が薄れる前に雑記として情報を残そうと思います
何故受けようと思ったのか?
学生時代に挑んだものの散ったという過去を持つため- 実務経験だけでは学べない部分を浅く広く補強できると考えたため
- 自分はIT業界内の1企業の1開発者にすぎぬ...という訳で、自分の経験や知見の偏りについて知りたい、また欠けている部分を補強したいと考えました
- 社内の営業さんの実感として、応用情報持ちが居ることで特に官公庁系案件の入札にて有利に働いているというものがある
- 持っているだけで案件獲得に寄与できるならお得だと考えました
学習開始時のレベル感など
- 組み込み系の学部を卒業していました...が実務で使わない部分の記憶はかなり薄れてしまっている状況でした
- Rails/AWSを利用した案件開発を4年ほど行っていました
- 開発周りでは一定の知見がある反面、ネットワーク周りなどは社内のSRE/インフラ管理部署に頼り切りで良く分からないといった状況でした。
- IPA資格に関しては学生時代に基本情報を取得しており、応用情報も一度受けたことがあるのですが午後が2点足らずに散ってしまいました😢
学習面について
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学習ペースに関しては以下のような形で行っておりました
- 期間:1月に試験申し込みを行ってからの約3か月間
- 累計学習時間: 約80時間
- 1日あたりの学習時間:(時間を取れるタイミングで)平日2h、休日4h
得られた学び・感想など
- 実務経験では得られない部分の知見を得られることを期待していたのですが、個人的には本当に期待通りの内容でした
- すぐには役立たなくとも「視野が広がった」と感じられる場面が多かった
- 概要レベルだけでもネットワーク等について把握しておくことにより、インフラ/SRE部の方々との意思疎通が円滑になったと感じます
- 開発中の分からんけど多分〇〇なんじゃないですかね~みたいな場面での精度が目に見えて高くなった(?)
- 学生時代に散った時に比べて情報理論といった基礎理論周りの問題は少し解きづらくなっていたが、その代わり実務関連の設問が圧倒的に解きやすくなっていて驚いた
- 長い目で見れば強くなっているのだと実感できて嬉しかったです
- 案件獲得に寄与出来たら嬉しい
おわりに
IT関連を取り巻く幅広い知識が得られるため個人的に強くオススメしたい内容となっております🍀
確かにとある1企業の1開発者の実務ベース...という視点で見るとすぐには役に立たない内容も多いのですが、実務経験で得られない知見を補強するものとして逆にそこが良いのだ!と自分は感じました
参考にさせて頂いた記事など