はじめに
R5春期の応用情報技術者試験に合格出来ましたので、午前試験に関して行った対策法などについてまとめてみます。
試験全体などの所感、午後問題に関しては別記事に記載を行っています。
午前試験について行った対策など
実際に行った対策などについてまとめます
自身の結果など
81.25点という結果となり、内訳は以下の通りでした
- ストラテジ系 21.25点(85%)(満点25.00点)
- マネジメント系 8.75点(70%)(満点12.50点)
- テクノロジ系 51.25点(82%)(満点62.50点)
利用した教材など
学習にあたっては以下の教材を利用しました
- IPA公式が配布している過去問題
- 応用情報技術者試験ドットコム 過去問道場(午前)
- Udemy講座(石田先生 応用情報午前)
学習法など
学習については以下の様な順序で進めました
1. 石田先生のUdemy講座を見る
- 午前試験の内容を効率良く体系的に学ぶことが出来、後の過去問周回時の効率も向上すると感じられますので最初に1周見ておくことをオススメしたいです。
- しかし以下のような方であれば必ずしも必要でないかもしれません(※午後講座は必見)
- 過去問道場を試しに解いてみて正答率が5割程度以上出る
強者 - 過去問道場での正答率が低くとも苦しいとあまり感じない
- 過去問道場を試しに解いてみて正答率が5割程度以上出る
2. ひたすら過去問道場を回す
午前試験特有の対策としてはこちらに尽きると感じています。というのも以下のような性質があるためです。
- 過去問題からの流用が非常に多く、良くわからず暗記しているだけでも一定の得点源として機能する(してしまう?)ほどである
- 過去問題を見ておくことが純粋な問題演習+暗記の2重の意味で有用
- 午後試験の対策を進めて行く過程で午前も補強されていく
午前試験の突破自体は正答率6割で可能ですし、合否判定において午前/午後は分離されているため過剰な対策をするよりも午後試験対策に充てた方が良いです。(午後試験は午前通過者の約半数が脱落する難関です)
しかし、午前試験で途中退出が出来るとその分午後試験が楽になるという性質が有りますので、可能であれば以下のような水準で仕上げると良いかと感じました。
- 過去問題の正答率85%以上
- 問題文・選択肢になんだか見覚えがあり、見た瞬間に答えが分かるといった現象が結構な確率で発生する
3. 当日と同じタイムスケジュールで午前午後通しで印刷して解く
こちらに関しては午後試験対策としての性質が強いため、そちらの記事にまとめています。
午前試験特有の点としては、午前試験は可能であれば時間を余らせての途中退出を狙いたいという点が上げられます。と言いますのも当日は1日を通した疲労・集中力との闘いとなり、午後に向けて力を温存出来ると有利に働くためです。
当日の過ごし方など
こちらも午後の記事の内容と共通となっていますが、可能であれば以下のような点を狙っていきます。
- 午後試験に備えて途中退出を狙う
- 合格が確信できるような状態に到達したらそれ以上の見直し、特に複雑な計算問題の検算等は深追いしない
- ※落ちてしまっては元も子もない為、間違ってもギリギリを攻めないように
-
午前終了後にハルンケアを飲む詳しくは午後試験で
おわりに
記憶が薄れてしまう前にとまとめてみたこの記事の、どこか一文だけでも参考になりましたら幸いです。
参考にさせて頂いた記事など