LoginSignup
8
10

More than 5 years have passed since last update.

Google CloudのCloud Runを試してみた

Last updated at Posted at 2019-04-09

Cloud Runとは

ServerlessにてContainerの実行環境を提供してくれるサービスで、Knativeをベースに構築されているようです。

Tutorial

どのようなものか感覚をつかむために、一度試してみたいと思います。

Cloud Runの有効化

Cloud Runサービスにアクセスし、有効化します。
図1.png

Serviceの作成

Cloud Runのコンソールに移り、Create Serviceをクリックします。
スクリーンショット 2019-04-09 7.15.19.png

サービスの作成ページでは以下の入力項目が存在します。
・コンテナイメージのURL
・サービス名
・ロケーション
ロケーション(Region)については現在us-central1のみとなっています。
今回はチュートリアルなので、認証なしでデプロイしました。

スクリーンショット 2019-04-09 7.03.38.png

その他オプションではメモリやリクエストのリミット、環境変数などを入力する項目がありました。

スクリーンショット 2019-04-09 7.03.52.png

Deploy

デプロイを行うと、先ほど入力した情報に基づきコンテナデプロイ用のYAMLが発行され、デプロイが行われます。
外部公開用のURLなども自動で払い出されました。

[Deploy中]
スクリーンショット 2019-04-09 7.04.16.png
[Deploy後]
図3.png

確認

払い出されたURLに対してアクセスをすると、WebSiteにアクセスすることができます。
リソースを管理しなくてもContainerの実行環境が用意されるのは嬉しいですね。

図4.png

まとめ

Google Cloud Next 2019にて発表予定(?)のCloud Runの簡単なチュートリアルを試しました。
Cloud Run以外にも様々なサービスが出ると思いますので楽しみですね。

8
10
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
8
10