はじめに
2023年1月28日にAWS認定デベロッパーアソシエイト（DVA-C02）に合格しました。
AWS DVA(Developer – Associate)受かってた✨
— taka@フリーランスなインフラエンジニア (@TAKA_INFRA) January 28, 2023
DVAもテスト直後に合否出なくなってたことに知らずに焦ったけど取れててよかった🎃 pic.twitter.com/RleBykcf5I
DVAはAWS資格の中では比較的難易度が低い試験と紹介されることが多いですが、業務でインフラ系しかさわったことがないことから、個人的にはSysopsよりも難しく感じました。
SAAやSysopsに合格したとき同様、DVA-C02 での自分自身の勉強方法を紹介します。
SysOps合格した際の勉強方法はこちら（正直あまり変わりませんが、、）
https://qiita.com/TAKA_INFRA/items/3e1e253ad7f450082543
学習方法
- ポケットスタディ AWS認定 デベロッパーアソシエイト
- TechStock(旧Koiwa)
- AWS サンプル問題
勉強時間は全体で約40時間ほどかけました。配分としては2:7:1です。
初めにポケットスタディで全体の概要を把握してからあとはひたすらにTechStockで問題演習に時間を充てました。だいたいですが平日1時間、休日2時間ぐらいのペースだったと思います。
ポケットスタディ AWS認定 デベロッパーアソシエイト
ポケットスタディ AWS認定 デベロッパーアソシエイト
https://www.amazon.co.jp/dp/481560908X
各種サービスの概要を確認するのに使いました。AWSサービスのキャプチャー画像も載っているため使ったことがないサービスの動作イメージを掴みやすくなっています。また章末問題は基礎知識を網羅的に確認するのに便利です。
ポケットスタディという名称ですが、500ページ以上で厚さは3cm近くあります笑
TechStock(旧Koiwa)
もはや定番になりつつあるTechStock(旧Koiwa)による問題演習です。SAAやSysopsと同様に実際の試験にもほぼ同様の問題が何問で出題されておりました。
問題数はQiita投稿時点では52セクション(1セクション=7問)用意されています。セクション1から順番に進めて問題ないでしょう。
ちなみに今回のDVAでは下記の流れでTechStockは使用しました。Sysopsのときとほぼ使い方は変わらないです。
- まずは問題を2周。2周目に間違えた問題はお気に入り登録
- お気に入り登録した問題だけ1周 ⇒間違えた回答を読み込む
- お気に入り登録を全削除
- 本試験モード1周
- 本試験モードの履歴から間違えた問題を見直し⇒間違えた問題はお気に入り登録（ワンボタンでできます）
- お気に入り登録した問題1周
- お気に入り登録を全削除
- 3~7を繰り返して9割以上を安定できるようにする
AWS サンプル問題
10問の選択式問題のサンプルが公開されています。すべての問題に解説が載っているため必ず目を通しておきましょう。
時間ペース配分
AWS認定デベロッパーアソシエイトの試験時間は130分です。問題数は65問です。
結論を先に言うと時間は十分にあるので焦る必要はありません。
私のペース配分は下記でした。特に急がずに回答してもかなり時間が余りました。
見直しをする時間も十分あります。ゆっくりと確実に回答しましょう。
| 予定ペース | 実際ペース | |
|---|---|---|
| 選択式問題の解答 | 60分 | 45分 |
| 見直し | 20分 | 10分 |
| 合計 | 80分 | 55分(試験時間75分余り) |
その他感想
- DynamoDBの読み込み・書き込みキャパシティユニット(RCU, WCU)の計算問題は出題されなかった（たまたま？）
- Elastic Beanstalkのデプロイポリシーは理解しておく ⇒ ローリングと追加バッチによるローリングの違いは特に。
- SQSは可視性タイムアウト、ショートポーリング・ロングポーリングの適切な設定方法と意味を理解しておく
- 受付で「イヤマフ」を借りる ⇒ 周りの音を遮断して集中を上げるために必ず借りることをおすすめします
- 試験終了後すぐに結果は出ない ⇒ 今は5営業日以内に別途試験結果が送信される方式になっています。
- 私の場合は11時に試験終了して19時半ごろに結果が届きました。
おわりに
現行のDVA-C02は2023年2月27日までのようです。
https://aws.amazon.com/jp/certification/coming-soon/
新しいバージョン(DVA-C03)が始まると試験範囲も広がり難易度は上がるので、早めに取っておくほうがいいかもしれません。