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SORACOM LTE-M Button for Enterprise から PowerAutomate を実行する

Last updated at Posted at 2022-07-14

はじめに

ボタンは準備する・したが、クラウド(AWS,GCP,Azure,etc...)はよくわからない。
そんな人へ贈る記事です。
いつも使ってるMicrosoft Officeとも親和性の高いPowerAutomateでコードを書かずに連携してみましょう

MSアカウントやADとも連係できるのがPowerAutomateの強み
そのため内部への踏み台を用意せずに自分のメールアドレスから送ったり、Teamsへ投げたり!

用意するもの

  • PowerAutomateが使えるMicrosoftアカウント
  • LTE-M Button for Enterprise もしくは LTE-M Button Plus
    • 今回はLTE-M Button powered by AWSは不可

設定手順

送信先URLの作成

PowerAutomateの画面を開いて置いてください。

  1. [インスタンスクラウドフロー]を選択
    image.png
  2. [HTTP 要求の受信時]を選択
    (執筆時点では一番最後
    2.png
  3. 開くと以下のようになっているのでバーをクリック
    3.png
  4. 「要求本文のJSONスキーマ」へ「JSONスキーマ」をコピペ
    4.png
  5. やる予定のアクションを設定して一旦保存
  6. 再度開く URLがあるのでコピー
    5.png
  7. スキーマを設定しているので、クリックタイプなどが使えるようになっているので、お好みでアクションに使用する。
    6.png

送信の設定

※正直、ボタンからBeamのマニュアルで事足りる。
SORACOM ユーザーコンソール を開いて置いてください。

  1. ボタンを設定したSIMグループを選ぶ

  2. 「SORACOM Air for セルラー設定」でバイナリーパーサーを有効にする。フォーマットは@buttonimage.png

  3. Beamのメニューから「UDP→HTTP/HTTPSエントリーポイント」を選ぶ
    image.png

  4. 「送信先URLの作成」で作成したURLを以下のように分解して入れる
    パスは省略していますが、元の全部入れてください。
    image.png

参考文献

余談

よりセキュアにだと、署名ヘッダを付与をSORACOMで行い、PowerAutomateで検証すれば、SORACOMからだけにできるが、PowerAutomateでやるのは辛そう。。。

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