はじめに
モニターでもらったので、試してみたときの記録です。
「サンプルアプリケーションドキュメント(VieurekaStarterkit_SamppleApp_doc_20210128a.zip)」の「ARマーカー認識アプリ説明書_v1_1.pdf」でやってみた際の補完で、何点かはまりどころがあったのでそれらのメモ。
リソースの入手
A4で光沢のあるAとコピー用紙のBがあるが、まず使うのはBのほう
赤と青矢印両方ダウンロード
それぞれの内容物
- 赤 カメラで動かす各種サンプルアプリ
- 青 サンプルアプリのドキュメント
※サンプルを動かす分にはSDKは不要
アプリのインストール
A(A4で光沢のある紙)に従い「Armarker_recognitionC++_V1_00_vrkc301.ext」をインストールする。
UI画面を見る
「ARマーカー認識アプリ説明書_v1_1.pdf」記載URLのパラメーターが1カ所間違っています。
クエリーパラメーターの最後から2つめ「s_appDataType」は「0」が正です。(誤りは1)
※フィードバック済み、本家が修正されたらこのセクションは削除予定
http://<camaera_address>/cgi-bin/adam.cgi?methodName=sendDataToAdamApplication&installId=<install_id> &s_appDataType=0&s_appData=
ARマーカーを用意する
OpenCVのArUcoが利用されてるようなのでそのARマーカーを用意する。
- pythonを入れる
- opencvを入れる
pip install opencv-contrib-python
- [ARマーカー生成スクリプト][script]をダウンロードする
- 実行する
gen_dict_6x6_250.py
- 印刷する
生成スクリプトについて
引数にIDを入れることで任意のIDのものだけを出力することができる。
gen_dict_6x6_250.py
gen_dict_6x6_250.py 1
gen_dict_6x6_250.py 0 5
印刷について
Windowsで印刷する際の手軽で、それっぽいサイズに印刷する。
「写真をフレームに合わせる(F)」を外す(中央下部、赤矢印)
以下のサイズにするとちょうどいい感じにまとめて印刷できる。
30cmなど超至近距離ならコンタクトシート
1~2mとかだとウォレット
雑感
マーカー自体の知識がQRの親戚か?ぐらいの知識しか無い状態からスタートしているので、マーカーどうすればいいか若干手間取った。
そのため、この記事を備忘録としても残そうと思った。
参考URL
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https://qiita.com/suo-takefumi/items/30a225cef8ea42366f8e
- 上記を元にサンプルアプリ用ARマーカー生成スクリプトを作成
- [ARマーカー生成スクリプト][script]
[script]:https://gist.github.com/tac-yacht/228da1a34ad51a9fd0da772237f9c91a