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【体験ベースで語る】AWS SAA(AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト)勉強法:私が1ヶ月で感じたこと

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はじめまして。
現在、クラウドエンジニアを目指して AWS SAA の取得を進めているインフラエンジニアです。

基本情報技術者試験を経験した後、今回の AWS 試験では “過去問道場” のような整った演習サイトがないため、試行錯誤しながら進めています。
この1か月で感じたこと、使っている学習リソース、苦労した点・工夫した点を余すところなくシェアします。

📚 出題範囲(おおよその目安)

(以下は一例として、SAA の範囲でよく出るテーマを並べています)

IAM / 認証・認可

VPC とネットワーク設計(サブネット、NAT、ルート、セキュリティグループなど)

EC2 / RDS / DynamoDB / S3 / Lambda / API Gateway などのサービス理解

可用性 / 冗長化 / Auto Scaling / ELB

コスト最適化 / 利用モデル(On-Demand, Reserved, Spot)

モニタリング・ログ (CloudWatch, CloudTrail)

セキュリティ(暗号化、KMS、アクセス制御など)

アーキテクチャ設計のベストプラクティス(Well-Architected フレームワーク)

🔍 私が使っている学習リソースとその選び方
✅ 無料で使える問題サイト:限られているが重宝する

AWS ソリューションアーキテクト アソシエイト 問題集|完全無料&徹底解説(net-skills.net)
無料で問題を回せて、解説も付いているので「量をこなしたいとき」に助かります。

ただし、無料問題サイトだけでは網羅性・質ともに不十分と感じています。

✅ 参考書と日毎の学習ルール

参考書を購入しており、1日1章ずつ読むペースで進めています

参考書で概念を把握しつつ、演習サイトや動画と掛け合わせて理解を深めていく方式

✅ Udemy 講座 + ハンズオン実践

セール中だった講座を購入。人気の講師による実践型コース

講義動画だけでなく、実際に手を動かすハンズオン演習を通じて理解を補強

ただし講座が多すぎて迷うこともあるので、SAA取得のために必要な部分に絞って受講する戦略を取っています

✅ 無料枠 / 無料期間の活用と時間制約

AWS には無料利用枠があるので、それを使って実験環境を構築

ただし「無料枠期間(多くの場合 6か月など)」があるため、なるべく短期間で終わらせたいという焦りも感じています

⚠️ 苦労した点・工夫した点
課題 工夫したこと
問題演習の量が足りない 無料サイト × Udemy 演習問題を併用
講座が多くて迷う SAA合格に直結するテーマを優先
理論と実践のギャップ ハンズオンで構成構築して「動きを体で覚える」
時間の制約 朝学習・スキマ時間活用・計画を細かく区切る

また、他の受験者の体験を見ていて、小さなプロジェクトを作る学習法が効果的という報告もあります。例えば、画像アップロードパイプラインを S3 / Lambda / API Gateway / DynamoDB で構成して、試験で扱われるサービスの連携を体験する方法もよく紹介されています。
AWS in Plain English

📊 私がこの1か月で感じた進捗

講座や参考書で各章を進めるごとに、AWS サービスの相互作用の理解度が上がってきた実感

演習問題やハンズオンで、間違えたところを繰り返し復習することで定着率が改善

以前の「参考書読み」中心の学習に比べて、理解の抜けが減ったという手応え

ただし、まだ点数を公表できる段階ではないので、10月中に合格を目指して引き続き積み上げます。

🎯 結論:基本情報と比べた難しさと可能性

基本情報技術者試験に比べると、無料で質の高い演習サイトは少ないため、戦略的なリソース選びと実践が求められます。

一方で、出題範囲は 比較的明確で絞られているため、しっかり理解を積めば点数を取りやすいという側面もあります。

AWS SAA はクラウドに関わりたい人にとって、有効な実力証明になると思います。

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