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基本情報技術者試験 B問題(午後)対策:油断は禁物!再挑戦で掴んだ合格のコツ

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前回の記事では、基本情報技術者試験のA問題対策について紹介しました。
👉 基本情報技術者試験 A問題対策の記事はこちら

今回は続編として、B問題(午後問題)対策の勉強法と、私自身の失敗談・再挑戦の経験をまとめました。

🎓 まずは結論から:B問題対策の要点

**トレース(処理の流れを追う力)**を徹底的に鍛える

自分の手でコードを書いて試すことが重要

YouTubeなどの動画で感覚を掴む

セキュリティ問題にも必ず目を通す

午後試験時代の過去問はやらない方が良い

💥 「B問題は余裕だ」と油断して落ちました

私は大学・大学院で情報系を専攻していたため、「プログラミングには自信があるし、B問題(午後)は余裕でしょ」と思っていました。

その結果、A問題対策ばかりをしてしまい、B問題で570点を取り不合格。

実は、A問題のほうが感触が悪かったので、合格を信じていたのですが、まさかB問題で落ちるとは…というのが正直な感想です。

🧠 B問題の本質は「トレース力」

B問題では、**プログラムの流れを自分で追い、理解する力(=トレース力)**が最重要です。

「コードを上から読んでいくだけ」と思いがちですが、実際には以下のようなスキルが必要になります。

関数の呼び出しと引数の流れを追う

条件分岐やループ処理の動きを把握する

変数の状態がどう変化していくかを明確にする

特にプログラミング初心者の方は、いきなりB問題に取り組むと苦戦するかもしれません。
そのため、手を動かして学ぶ(ハンズオン)ことが何より大切です。

🛠 私が実践したおすすめの勉強法

以下は、私が再挑戦に向けて取り組んだ具体的な方法です。

✅ サンプル問題・予想問題を解く

正解・不正解にこだわらず、**「なぜそうなるか」**を理解する

紙に処理の流れをトレースしてみる

✅ 解説動画を活用する(すーさんがおすすめ)

YouTubeのすーさんの解説動画がとても分かりやすく、独学の方に特におすすめ

動画を見ながら一時停止→トレース→再生、を繰り返すと定着する

✅ 自分でコードを書いてみる

どんな言語でもOK。実際に書いて、動かして、理解することが大事

模写でも構いません。「自分で打って動かす」が重要

✅ よく出るアルゴリズムを覚える

例:階乗、最大公約数、線形探索、バブルソートなど

ロジックのパターンを知っておくと、トレースが圧倒的に楽になります

🔐 セキュリティ問題にも要注意!

B問題には独特なセキュリティ問題も含まれており、A問題での知識だけでは足りないこともあります。

大切なのは、問題に触れて「この対策でだいたいOK」という感覚を養うことです。

例:

最小権限の原則

パスワードの定期変更は有効か?

ログの管理とアクセス制御 など

1問落とすだけで合否が左右されることもあるので、軽視しないようにしましょう。

📈 2回目で合格したときの結果

再挑戦では、B問題で730点を取り、無事合格できました。
ちなみにこの時はA問題よりも点数が高かったです。

やはり、「動きを追う力(トレース)」を意識して練習を積んだことが合格に直結したと実感しています。

⚠️ 午後試験時代の過去問には注意

現在のB問題とは形式や難易度が異なるため、古い「午後試験」の過去問を解くのはおすすめしません。

難しすぎて自信を失うだけ…ということもあります。
最新版に近い問題形式で対策を進めることが効果的です。

✅ まとめ

トレース力が最重要。理解できるまで「動きを追う」

解説動画やハンズオンで感覚を掴む

アルゴリズムとセキュリティ問題にも触れておく

午後試験時代の過去問はやらない方が無難

📘 次回予告

次回は、基本情報技術者試験に臨むうえでの心構えや私自身の試験当日の状況、学習におけるモチベーション管理について書いていきます。

最後までお読みいただきありがとうございました!
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