はじめに
「Excelでガントチャートを作って管理してるけど、修正が大変過ぎる・・・」
そんな声、よく聞きます。
プロジェクト管理って、サクッとできないと本当にストレスですよね。今回は、そんな悩みを解消してくれる ONES Project の ガントチャート機能 を紹介します!
この記事では、ガントチャートを始めて使う方にもわかるように、始め方から便利な使い方まで、分かりやすく紹介します!
0.ガントチャートの起動方法
まずは準備編ということで、ガントチャートを表示するところからスタートしましょう。
該当プロジェクト画面上部の「ガント」タブをクリックします。これだけでガントチャート画面が表示されます。
もし「ガント」タブが見つからない時は「その他」から探してみてください。
ガントチャートが立ち上がると、左側に課題リスト、右側にタイムラインが表示されるのが特徴です。
では、ここから実際に使ってみましょう!
1.タスク(課題)の作成とバーの操作
- 「+ 課題を追加」で新しいタスクを作成
- もしくはタイトル右側の「・・・」からも操作OK!(同レベル or サブレベル を選べます)
3.タイムライン上をクリックすると「新規スケジュール」が出てくる → そこからバーを作成
4. ドラッグ&ドロップで開始・終了日も簡単に編集可能!
5. マイルストーンにしたいときは「マイルストーンに設定」もワンクリックで!
2.バーを動かしてスケジュールを調整
ガントチャートの右側では、各タスクの期間が「バー(横棒)」で表示されます。
- バーの長さ: 作業期間
- バーの位置: 開始/終了日
- 期間の変更: バーを左右にスライドして期間を調整
- 詳細確認 : バーをクリックしてタスクの詳細も確認できる
タスク管理がカレンダー感覚で一目瞭然です。また直感的に操作できるのも大きなポイントです!
3.依存関係を線でつなげる
「このタスクが終わったら次はコレ!」
みたいな関係、ありますよね? そんなときは依存関係を設定しましょう。ガントチャートでは、タスク間に「依存関係(先行/後続)」を設定することができます。
設定方法
- 先行タスクのバー右端をマウスオーバーし、●印をクリックして矢印アイコンを表示
- 続くタスクのバー左端の●印に向かってドラッグ&ドロップ
- すると矢印で2つがつながって、変更も自動連動
※依存関係を設定すると、スケジュール変更時に自動で連動調整されるようになります。これ、シンプルだけど超便利です。
4.階層構造(親子タスク)も見やすい
ガントチャートでは、タスクの階層(親子関係)も視覚的に表現できます。
- 親タスクの下に、インデントされたサブタスク(子タスク)が表示される
- 親タスクをクリックすれば、子タスクが一覧で見える
タスクのグルーピングや大枠の進行状況を把握するのに便利です。
5.表示範囲やズーム・フィルター操作のコツ
タスクが増えてくると、タイムラインの見せ方も重要になってきます。
- 表示期間の切り替え: 「週/月/四半期」など自由に調整
- ズーム操作: 細かく見たいときも、全体を俯瞰したいときも対応
- フィルタ活用: 担当者・ステータス・ラベルなどで絞り込みもカンタン
プロジェクトの規模や会議の目的に応じて、ベストな見せ方が選べます。
6.よくあるお悩み Q&A
① ガントバーの色が違うのはなぜ?
→チャートの右上にある凡例(レジェンド)を見れば色の意味がすぐ分かります。
② ガントバーが表示されない・・・?
→開始日 or 終了日が未入力かも。入力すれば表示されます!
→もしくは、ガントチャートの画面端に矢印が表示されている場合はクリックするとそのガントバーのあるところまで移動できます。
③ 表示項目をカスタマイズしたい
→「ヘッダー設定」のギアのアイコンをクリック
→「ヘッダーを設定」画面が出るので、表示したいものを選択しましょう。画面右側でドラッグアンドドロップで表示順を指定できます。
④ スプリントを表示したい
→スプリントを作成します
→グループ条件で「スプリント」を選べばOK
まとめ
ONES Projectのガントチャートは、直感的な操作でタスク管理を「見える化」できる便利なツールです。
ドラッグ&ドロップでの操作性と、スケジュール調整・依存関係の視覚化機能が特に魅力です。自動スケジュール機能で全体の変更も簡単に行えるので、チーム全体の効率UPに貢献してくれます。
まずは簡単なプロジェクトから触ってみて、自分たちのやり方に合った活用方法を見つけてみてください!
初めて使う方も、今回紹介したステップを参考に、まずは簡単なプロジェクトからガントチャートを試してみてください。
次回は、もっと応用的なTips集もご紹介予定です。お楽しみに!












