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タスクの抜け漏れを防ぐ!ONES Projectの「課題リマインダー」機能徹底解説!

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はじめに

プロジェクトを進めていると、つい

対応予定だった課題を忘れていて、期限を過ぎて気づいた…

なんて経験、ありませんか?

タスクの抜け漏れは、チームの生産性を落とすだけでなく、納期遅延や信頼低下につながる厄介なトラブルのひとつです。

そんな悩みを解決してくれるのが、ONES Project課題リマインダー 機能 です。
未完了の課題や期日直前のタスクを、あらかじめ指定したタイミングで自動通知してくれるので、タスク忘れや対応漏れを防げます。

本記事では、課題リマインダー機能の概要や設定方法、活用方法について紹介します。

課題リマインダー機能とは

「課題リマインダー」機能は、ONES Projectに搭載されているタスク漏れや遅延を防ぐための自動通知機能です。

主な特徴

  • 未完了のタスクを対象に、あらかじめ設定したタイミングで 指定のユーザー に通知を送る
  • 通知のタイミングは、「作業開始」「終了予定の 前後」など、さまざまな条件で指定可能
  • 通知方法は、「通知ボックス」「メール」の組み合わせで設定可能
  • 課題タイプごとに設定可能

このように、ONES Projectでは、プロジェクト運営における「タスク忘れ・遅延リスク」を自動でフォローしてくれる仕組みを標準機能として装備しています。

主なメリット

課題 解決できること
タスク忘れ・対応漏れ 自動通知が 「思い出し役」 になるため、メンバー自身の抜け漏れ防止に効果的
管理者のフォロー負荷 手動で催促メールやリマインドを送る手間を削減
遅延発見タイミングの遅さ 未対応タスクを早めに把握してアクションできる
チームの透明性低下 誰にどんな通知がされているか可視化できる

課題リマインダーの設定方法

1,設定画面を開く

  1. 対象のプロジェクトの右上「設定」→「プロジェクト設定」
  2. 上部メニュー「課題タイプ」→設定したい課題タイプの右端「リマインダー」を選択

課題リマインダー設定方法1.png

2,リマインドルールを追加

  1. 「リマインドルールを追加」をクリック

課題リマインダー設定方法2.png

3. ルールを設定

  1. 「リマインド日時」「リマインド方法」「通知対象ユーザー」などを指定

 必要に応じて「課題の条件」を追加することで、通知対象を絞り込むことも可能です。

課題リマインダー設定方法3.png

リマインダールールの構成要素

構成要素 概要 設定例
リマインド日時 日付/日時フィールドを基準に、「より前/今日/より後」を指定する。 終了予定日の1日前の午前9:00
リマインド方法 通知ボックス/メール通知を指定する。両方併用も可能。 通知ボックスのみ
課題の条件 通知対象とする課題のステータスやその他条件など、フィルター条件を設定する。複数指定することも可能。 担当者が○○の課題
リマインド対象 担当者・特定ユーザー、ロール・部署・プロジェクトメンバーなど多様な指定が可能。 マーケティング部のグループメンバー/管理者のみ

メール通知は下記のようなフォーマットで送信されます。
メール通知には、課題のリンクも含まれているので、ワンクリックでその課題を確認できます。

メール通知イメージ.png

活用例と運用のコツ

活用例

  • 開発プロジェクト:機能開発やバグ修正タスクで、リリース前チェックリストをあらかじめ登録しておき、期限の数日前に自動通知
  • マーケティング:メルマガ配信日の前日にリマインダー
  • 営業部:サービス利用更新が必要なお客様へお知らせメールを送信する作業の管理

運用のコツと注意点

課題リマインダー機能を利用すれば、タスクの抜け漏れ防止やフォロー工数の軽減、チームの透明性向上といったトラブルの回避を実現することができますが、利用には注意すべきポイントがあります。

慣れるまで以下の点に注意してみてください。

ポイント 詳細
通知の頻度とタイミングを調整する 通知が多すぎると「ノイズ化」して無視される可能性も。重要度に応じて通知タイミングを絞ると効果的
フィルター条件を適切に設定する 例えば、ステータスが「レビュー中のみ」など対象を絞ると精度が上がる
通知先を整理する 全員通知ではなく、「担当者+マネージャー」など役割に応じた通知設計が◎
定期的にルールを見直す 通知が有効に機能しているか、多すぎたり少なすぎたりしないか、運用しながら定期的に確認し最適化しましょう

まとめ

課題リマインダーは、ただの「通知機能」ではなく、チームのタスクフォロー体制を「仕組み化」する重要な機能の1つです。この機能をうまく利用することで、「誰かが見てくれている」「自分も抜け漏れなく対応できる」という安心感が生まれ、チーム全体の信頼/自律性も高めます。

まだ ONES Project を使っていない方は、まず無料プランやトライアルでリマインダー機能を試してみてください!

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