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AWS Athena DBエンジンのメジャーVerUp確認

Last updated at Posted at 2023-03-24

はじめに

『Athena エンジンの自動アップグレードは、2023 年 5 月 1 日の 70 日後に開始されます。』
という案内がきてたので、事前に業務で使ってるSQLが互換するか事前に確認したという話です。

確認方法

案内によると期限来ると自動でDBエンジンがV2→V3に切り替わるので、事前にSQLが動くか確認せよ!という事なので、手動でDBエンジンを切り替えて、クエリの実行確認後に、また自動切換えモードに戻しておく。という一連の作業をしたのでメモ書きします。

それぞれの制約が書いてあります。関係ありそうな関数をSQL側で利用していないか机上確認を実施します。
(関係ありそうな関数を利用していなかったので、関数固有のお話は今回のメモ書きには登場しません。)

手動のDBエンジン切り替え

04.JPG

03.JPG

上記の画面で、『自動 → 手動』と『クエリエンジンのバージョン:Athena engine version 3 』に変更する事で切り替えます。

SQLの実行

05.JPG

利用しているSQL(実行可能な状態)をプログラム(かログから)抽出して、管理コンソールの『クエリエディタ』で実行して、動作確認を実施します。

影響ある関数を利用しているのであれば、項目の値もチェックする必要があると思いますが、SQLの成功・失敗のレベルで確認します。

自動アップデートへの戻し

V3バージョンアップが終わって、将来V4バージョンアップも来ることに備えて、自動アップデートに戻しておきます。

06.JPG

07.JPG

変更を保存して作業終了です。

参考:案内原文(機械翻訳版)

こんにちは

Athena エンジンの自動アップグレードは、2023 年 5 月 1 日の 70 日後に開始されます。ワークグループをアップグレードする前に、一連の検証テストを実行して、そのクエリがエンジン バージョン 3 で正しく効率的に実行されることを確認します。すべてのお客様が独自の検証テストを実行し、次のプラクティスに従って、すべてのクエリが期待どおりに実行されることを確認することをお勧めします。

  • Athena エンジン バージョン 3 の制限事項 [1] と重大な変更点 [2] を確認し、影響を受けるクエリを更新します。

  • テスト ワークグループを作成するか、既存の本番前環境をアップグレードすることにより、Athena エンジン バージョン 3 に対するクエリを検証および認定するために、本番前でテストします。たとえば、エンジン バージョン 3 を実行する新しいテスト ワークグループを作成して、運用前またはステージング環境から統合テストを実行し、障害やパフォーマンスの低下を監視できます。 Athena によって公開された CloudWatch メトリクスとディメンションの詳細については、CloudWatch メトリクスを使用した Athena クエリのモニタリング [3] を参照してください。

  • メトリクスに基づいて各クエリをアップグレードし、Athena エンジン バージョン 3 ワークグループに対してクエリをテストします。たとえば、エンジン バージョン 3 の新しいワークグループを、既存のエンジン バージョン 2 ワークグループと一緒に作成できます。ごく一部のクエリをエンジン バージョン 3 ワークグループに送信し、障害やパフォーマンスの低下を監視し、クエリが成功してパフォーマンスが向上した場合は、クエリの数を増やすことができます。すべてのクエリが Athena エンジン バージョン 3 に移行されるまで繰り返します。

エンジン バージョン 3 の改善点と変更点の詳細については、「Athena エンジン バージョン リファレンス」ドキュメント [4] を参照してください。 「自動アップグレード」に設定されていないワークグループをアップグレードする方法については、「Changing Athena engine versions」ドキュメント [5] を参照してください。

ご質問やご不明な点がございましたら、AWS サポート [6] までお問い合わせください。

[1] https://docs.aws.amazon.com/athena/latest/ug/engine-versions-reference-0003.html#engine-versions-reference-0003-known-limitations
[2] https://docs.aws.amazon.com/athena/latest/ug/engine-versions-reference-0003.html#engine-versions-reference-0003-breaking-changes
[3] https://docs.aws.amazon.com/athena/latest/ug/query-metrics-viewing.html
[4] https://docs.aws.amazon.com/athena/latest/ug/engine-versions-reference.html
[5] https://docs.aws.amazon.com/athena/latest/ug/engine-versions-changing.html
[6] https://aws.amazon.com/support

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