概要
Jestを実行するとテストファイルが全部実行されたりして辿るのが大変ですよね。
そう思って公式ドキュメントを見ていた所いい感じのオプションがあったのでご紹介します。
ざっくり2種類あります。
--watch
--watch
Watch files for changes and rerun tests related to changed files. If you want to re-run all tests when a file has changed, use the --watchAll option instead.
(Google翻訳)
ファイルの変更を監視し、変更されたファイルに関連するテストを再実行します。ファイルが変更されたときにすべてのテストを再実行したい場合は、代わりに--watchAllオプションを使用してください。
これをつけるとJestが監視状態で待機してくれます。この状態のままテストファイル、またはテスト対象ファイルを弄ると関連するものだけ実行してくれます。
何回も試したい場合はこっちがいいかもですね。
--onlyChanged
--onlyChanged
別名: -o。 現在のリポジトリでそのファイルに変更があったかに基づいて、どのテストを実行するのかを識別しようとします。 git/hgのリポジトリでテストを実行した場合のみ動作し、静的な依存グラフが必要です (言い換えると動的な依存グラフは必要ありません)。
これをつけるといい感じに直前にいじったやつだけ出力してくれます。いいですね。
ちょっとだけ確認したいときはこっちのほうが早いです。
console.logも見たい場合
jest --silent=false --verbose false --onlyChanged
jestは標準ではconsole.logが出力されないようになってしまっているので、必要であれば--silent=false --verbose false
も付けるのがおすすめです。
もちろん、--watchにこの引数を付けてもOKです。