今年の1月にカテキョチャットという家庭教師と生徒をつなぐ掲示板サービスを個人で開発しました。
まだリリースから日が浅いのですが、ありがたいことに 初期ユーザーが50人 に到達しました。
「個人開発って、最初のユーザーをどう集めるのが正解なのか?」
自分もリリース直後は同じ疑問を抱えていました。そこで今回は、僕が実際にやって効果があった施策を共有します。
結論から言うと、以下の2つを地道に取り組みました。
1.X(旧Twitter)での発信
2.noteでの記事作成
詳しくは以下で説明しますが、同じようにすればユーザ50人くらいは達成できると思いますので、参考にしていただけたらと思います。
1. X(旧Twitter)で「動いている感」を出す
まず一番大きかったのはX(旧Twitter)の活用です。
ユーザー登録を自動投稿
新しいユーザーが登録されるたびに、
「新しいユーザーが登録されました!」
というような自動投稿を流しました。
具体的な投稿例)
カテキョチャットのXアカウント
これは単純ですが意外と効果がありました。なぜなら「このサービスは実際に人が使っているんだ」という安心感を与えられるからです。
最初は「本当に需要あるのかな?」と不安になりますが、タイムラインに少しずつ登録報告が流れることで、サービスが動いていることを自然にアピールできます。
フォロー戦略
また、大学生や家庭教師を探していそうな保護者アカウントを中心に積極的にフォローしました。
全員がフォロバしてくれるわけではありませんが、プロフィールに「家庭教師を探している」などと書いてある方は、サービスとの親和性が高く、実際に登録してくれることがありました。
2. noteで「ドメインの強さ」を借りる
もう一つ効果を感じたのが noteの活用 です。
僕はサービス紹介やサービス比較コラムをnoteに書きました。noteは個人のブログよりもドメインが強いため、SEO的に検索結果に出やすいです。
実際、「家庭教師 個人契約」などのキーワードで記事を出すと、検索からアクセスがあり、そこからサービスに流入するケースも増えてきました。
もちろん自分のサイトをSEO対策することも大事ですが、立ち上げ初期はドメインが弱いので、既存のプラットフォームを借りることが効率的だと感じました。
初期ユーザー獲得に大事だと思ったこと
振り返ってみると、初期ユーザー50人を獲得できたのは、地道に動き続けたことが大きかったです。
- 登録があるたびにアクティブさを発信
- 関連しそうなユーザー層にアプローチ
- SEOで検索流入を少しずつ増やす
この積み重ねで、最初の「誰もいない状態」を突破できました。
まとめ
個人開発で最初のユーザーを集めるのは本当に大変です。
でも、派手な広告や難しいマーケティング手法を使わなくても、SNSで動いている感を出すことと、強いドメインを借りることで少しずつユーザーは増えていきます。
「カテキョチャット」はまだ50人。これから100人、500人と伸ばしていくために、また新しい挑戦をしていきたいと思います。
個人開発をしている方、ぜひ「まずは50人」を目標に一緒に頑張りましょう!
