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Windows環境でAuteMuteUsのDocker利用セルフホスティング

Last updated at Posted at 2021-01-12

#はじめに
AutoMuteUsはAmong usをDiscordのボイスチャットを併用して遊ぶ際に、自動ミュートしてくれるツールです。
最近は勝率とか色々機能が増えてきているようですが、最新機能を利用するにはDockerでセルフホストする必要があります。
Windowsのexeで実行できるものは2.4.3で開発が止まっており、動作も不安定気味です。

Dockerでセルフホストに成功したのでやり方を記録しておきます。

AutoMuteUs
https://github.com/denverquane/automuteus

#環境
Docker Desktop 3.0.4
Docker Compose 1.28.0-rc2
automuteus 6.10.1
galactus 2.4.1

#AutoMuteUsホスティング手順
githubのDocker Composeに記載されている通りですが、以下に手順を示します。

①下記リンクの [3. Discord の bot を作成する] を参考にbotを作成・招待しTokenを取得する。
 Among Us 用超便利 Discord bot “AutoMuteUs” をセルフホストした (公式推奨簡単版)

②Docker DesktopとDocker Composeをインストールする。

③下記リンクからymlファイルをダウンロード
https://github.com/denverquane/automuteus/blob/master/docker-compose.yml

④下記リンクからsampl.envをダウンロード
https://github.com/denverquane/automuteus/blob/master/sample.env

⑤ダウンロードしたsampl.envを.envに名前変更し、下記の項目を記載する。
 AUTOMUTEUS_TAG:ここから最新のバージョン番号を記載
 GALACTUS_TAG:ここから最新バージョンの番号を記載
 DISCORD_BOT_TOKEN:①で取得したトークンを記載
 GALACTUS_HOST:automuteusのコンテナがアクセスするgalactusのホストを記載。
 今回はローカルで完結するのでhttp://localhostと記載
 GALACTUS_EXTERNAL_PORT:ホストへのアクセス時のポート番号を記載。今回は80。変更する場合はGALACTUS_HOSTにもポートを記載する。

⑥作成した.envdocker-compose.ymlを同じフォルダ内に配置し、そこをカレントディレクトリにしてコマンドラインを起動。

⑦コマンド実行 docker-compose pull

⑧コマンド実行 docker-compose up -d

以上でホスト完了。Docker Desktopで稼働状況を確認し、正常に動作していればOK。

#利用
下記リンクから最新のAmongUsCaptureをダウンロードし、起動して [Setting] - [Discord] - [Discord token] に取得したトークンを入れる。
https://github.com/denverquane/amonguscapture

ゲームを起動し、botを招待したDiscordのチャンネルで.au newと入力すればbotからDMがくるので、リンクをクリックしてAmongUsCaptureとリンクすれば利用できる。
その他のコマンドは公式Githubページを参照。

#補足
環境構築時に発生したトラブルについて
galactusで下記のエラーが発生し、redisに接続できない。
websocket: close 4004: Authentication failed.
No REDIS_USER specified.
No REDIS_PASS specified.

上記エラーが発生するのはDiscordと通信が取れないことが原因らしい。
同じポート番号が他のコンテナで既に使われていないか、
Discordのトークンが合っているかなどを確認するとよい。

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