はじめに
ソリングです.前回はローカルでLLMを動かしました.その最後に「次回は,ローカル画像生成AIについて検証していきます.」と書いた通り,今回はローカル画像生成AIで遊んでいきます.前回の記事は今回の記事の内容とは関係ないですが,読んでくれると嬉しいです.
今回はDiffusionBeeを用いて画像生成してみます.Diffusion Beeは以下からダウンロード可能です.
前提
私のノートPCはM4 Mac 16GBです.以下のすべての画像は生成までに約1分ほどかかっています.
使い方
今回は Flux 1.schnellを使用します.一番右のModelsを選択し,ここから下の方に行けばダウンロード可能です.
注意点
注意するべきは,プロンプトは英語で与える必要があるということです.日本語だと画像のように,プロンプトに合わない画像が生成されます.

英語にすると良い感じになってくれます.
実際に使ってみる
Flux 1.schnellはリアル風の画像から,アニメ風の画像まで生成できます.生成時には,「Masterpiece(最高傑作)」,「High quality」というフレーズを入れるといいです.アニメ風(anime style),写実的(photorealistic)を入れた結果を示します.
写実風画像(なぜか後ろを向いてしましたが...)
また,ここの部分で画像のスタイルを指定することも可能です.
プロンプトでスタイルを指定せずに,実際にここだけでスタイルを指定して生成した画像を掲載します.
上のプロンプトでは,実際にも存在しうる構図でしたが,以下のように実際にはあり得ない構図も生成できます.
終わりに
ローカルの文章生成AIもそうですが,ローカル画像生成AIも日々進化しています.皆さんも好きな画像を作ってみてください.今後の進化も楽しみですね!






