何かと便利なChatGPTですが、世界中の企業の75%がChatGPTの利用を禁止・制限することを検討1しており、実際の業務では使えないことが多々あります。
こんな今だからこそ自力で必要な情報にたどり着く力が必要になってくるのではないでしょうか?
そこで、Google検索で特に使える技法を実例を交えて紹介していきます。
1. フレーズ検索(" ")
ダブルクォーテーションで囲むことで、特定のフレーズを含むコンテンツを検索できます。
大文字、小文字の区別はされません。
"textile" 文字色
textileに完全一致したフレーズが含まれるページの検索ができます。
2. NOT検索(-)
マイナス記号を検索キーワードや他の演算子の前に付けることで、
そのキーワードや演算子を含まないコンテンツを検索できます。
"textile" 文字色 -markdown
markdownについて書かれたページを検索結果から除外することができます。
3.AND検索
検索キーワードや他の演算子の間にANDを付けることで、検索キーワードや演算子が少なくとも一つ含まれるコンテンツを検索してくれます。
(ANDが小文字だと演算子ではなくキーワードとして認識されるので注意してください。)
"textile" AND "markdown" 文字色
ちなみにデフォルトがAND検索なので、
"textile" "markdown" 文字色
と同じ意味です。
4.OR検索
検索キーワードや他の演算子の間にORを付けることで、検索キーワードや演算子が少なくとも一つ含まれるコンテンツを検索してくれます。
(ORが小文字だと演算子ではなくキーワードとして認識されるので注意してください。)
"textile" OR "markdown" 文字色
とすれば、qiitaかMicrosoft Learnのサイトがヒットします。
(markdownが強すぎてtextileが上に出てこないですね(-_-;)
5. サイト指定検索
特定のサイトから情報を探したいときには「site:example.com」を使います。
たとえばQiitaから探したいときは
site:qiita.com "textile" 文字色 -markdown
とすればqiita.comのサイトだけを検索対象としてくれます。
その他
他にも、検索するときに使える演算子はたくさんあります。
Googleのサイトに載っていますので、うまく活用してみてください。
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2023年8月8日 Black Berry社の調査による ↩