GitHubと同じ感じでHTTPS接続でクローンしようとしたら出来なかった(何故か認証が通らない?)ので、SSH接続でクローンする方法をまとめた。
検証環境
- Windows10 Pro 64bit
- TortoiseGit 2.5.0.0
GitLab.comにリモートリポジトリを作成
既に作成済みとし、詳細は割愛する。
TortoiseGit環境のセットアップ
既にセットアップ済みとする。セットアップ方法は以下のエントリを参照されたし。
https://qiita.com/SkyLaptor/items/6347f38c8c010f4d5bd2
SSH鍵を生成する
TortoiseGitがインストールされているPCにて、公開鍵と秘密鍵を作成する。
TortoiseGitのプログラム一覧中の "PuTTYgen" を起動する。
緑のバーがいっぱいになるまで、空白の領域で適当にマウスをぐりぐり動かす。
公開鍵と秘密鍵が作成されるので、 "Save private key" を押して好きな場所に秘密鍵ファイルを作成する。
なお秘密鍵にパスフレーズを設定していないため警告が表示されるが、"はい" でスルーする。
備考: CentOS上でSSH鍵を作成する
# ssh-keygen -t rsa
# less .ssh/id_rsa.pub
GitLab.comにSSH鍵を登録する
生成した鍵のうち、公開鍵をGitLab.comに登録する。
GitLab.comにログインし、ユーザー設定からSSH Keysを開く。
"Add an SSH key" にて、"Key" の入力欄には公開鍵文字列(PuTTYgenの画面に表示されているのを丸ごとコピペ)を入力し、"Title" には任意のタイトルを入力して "Add key" で登録を完了する。
リポジトリのSSH接続パスを控える
クローンしたいリポジトリを開くと、SSH接続パスを確認することができる。
パスの隣にあるボタンでクリップボードにコピーできるので、コピーしておく。
リポジトリをクローンする
パソコン側にて、クローンしたリポジトリを置きたいフォルダを開き、適当なところを右クリックして "Git クローン(複製)..." を選択する。
クローン時の設定が開くので、 "URL" には事前に控えて置いたSSH接続パスを入力し、"Putty認証キーのロード" では生成しておいた秘密鍵ファイル(*.ppk)を指定する。
正しく入力したら、"OK" でクローンを開始する。
接続先のホストを信頼するかどうか聞かれたら、確認して "はい" を押す。
以上