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TortoiseGitの導入とGitLabへの接続方法

Last updated at Posted at 2017-10-05

Windows10-v1709--x86_64 ![Git for Windows-2.17.1.2](https://img.shields.io/badge/Git for Windows-2.17.1.2-yellow) TortoiseGit-2.6.0

Windows上にTortoiseGitを導入してGitLab上のリモートリポジトリに接続するまでの手順のメモです。
リモートリポジトリ接続時にはSSH公開鍵認証を行います。

インストーラーのダウンロード

以下のサイトからGitクライアントをダウンロードします。
https://git-for-windows.github.io/

以下のサイトからTortoiseGit本体と言語パックをダウンロードします。
https://tortoisegit.org/

Git for Windowsのインストール

TortoiseGitは裏でGit for Windowsを使用していますので、先に入れておきましょう。

Git for Windowsインストーラーをダブルクリックで起動し、ライセンス情報を一読して次に進みます。

インストール場所はそのまま変更せずに次へ進みます。

要らなそうなコンポーネントを外して次へ進みます。

スタートメニューへの登録はそのまま変更せずに次へ進みます。

デフォルトエディターに関しては特に使うこともないと思いますので Use the Nano editor by default を選択して次へ進みます。

環境変数では必ず Use Git from Git Bash only を選択しましょう。
ここで Use Git from the Windows Command Prompt にしてしまうと、コマンドプロンプトがGitBashに乗っ取られて非常に使い辛くなってしまいます。

HTTPS接続時に使用するSSLコンポーネントは、Use the OpenSSL library を選択して次に進みます。

改行コードの変換動作については Checkout as-is, commit as-is を選択しましょう。
他を選択すると、チェックアウトやコミット時に勝手にファイルの改行コードが書き換えられてしまいます。

ターミナルエミュレータは Use MinTTY のまま次に進みます。

その他のオプションについては変更せず、インストールを開始します。

インストールが完了したらインストーラーを終了します。そのまま初期設定を行うので余分なチェックは外して置いて下さい。

スタートメニューの中に追加されている Git Bash を起動します。

GitBash上で以下のコマンドを実行して自分の情報を設定します。こうすることでコミットなどの際にこの情報がデフォルトで使用されるようになる。

$ git config --global user.email "メールアドレス"
$ git config --global user.name "名前"
$ exit

TortoiseGitのインストール

TortoiseGitインストーラーをダブルクリックで起動して次に進みます。

ライセンス情報を一読して次に進みます。

SSHクライアントは"TortoiseGitPlink..."を選択して次に進みます。

インストール先はそのままで次に進みます。

インストールを開始します。

インストールが完了したらインストーラーを終了させます。日本語化ををこのまま行うのでチェックボックスは外しておいて下さい。

TortoiseGit日本語インストーラーをダブルクリックで起動して次に進みます。

日本語セットアップが完了しましたら Configure TortoiseGit to use this language にチェックを入れてセットアップを完了します。

公開鍵の生成

公開鍵認証によるSSH接続を行うため、事前にクローン先コンピューターにて公開鍵と秘密鍵のペアを生成します。

プログラム一覧のTortoiseGitの中にある"PuTTYgen"を起動し、Generateをクリックします。

上部のゲージがいっぱいになるまで、空白部分上でマウスカーソルを動かします。

公開鍵が生成されて表示されるので、すべてコピーしておいて下さい。その後 Save private key を押します。
ちなみに Key passphrese にパスフレーズを入力することで、秘密鍵にパスワードを掛けることもできます。

パスフレーズをかけていない場合警告が出ますが、無視して はい で進めて下さい。

秘密鍵ファイル(*.ppk)を適当な場所に保存します。

公開鍵をコピーし忘れてしまった場合

PuTTYgenを起動し Load から秘密鍵を読み込ませると公開鍵を確認することができます。

GitLabへのSSH公開鍵登録

GitLabのアカウントに公開鍵を登録します。

GitLabログイン後の画面の右上にあるアバターを展開しSettingsを開いて下さい。

画面左側にある SSH Keys を選択します。

SSH鍵登録画面が表示されるので、Key部分に公開鍵文字列を貼り付け、Titleに好きな名前を入力して Add key を押します。

公開鍵が登録されました。

GitLab上のリモートリポジトリをクローン

いよいよリポジトリをクローンします。まずはGitLabリポジトリのSSH接続文字列をコピーしてください。

エクスプローラー上の適当なところを右クリックし、Gitクローン(複製)を選択します。

URLにSSH接続文字列を貼り付け、Putty認証キーのロード"にチェックをいれて**秘密鍵ファイル(*.ppk)**を指定し、OKでクローンを開始します。

クローンに成功するとリポジトリ用フォルダが作成され、その中にチェックアウトされます。

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