概要
最近の Rails は Spring が標準で導入される。
普段は快適に開発出来るのだけれど、ローカルにある Gem のファイルを触った時には少し困る。
何も設定していなければ Spring の監視対象は、Rails の主要ファイルのみとなり、ローカルに置いている Gem のファイルを触ったところでプリロードされている Rails の環境には影響がない。
解決策
いくつか方法があって、簡単な順に見ていく。
Spring を再起動する
これは簡単で一度止めてやればいい。
$ spring stop
Spring を一時的に無効にする
コンソールだけで更新したいときなどは一時的に無効にする方法もある。
$ DISABLE_SPRING=1 rails console
監視対象に追加
Spring の監視対象に追加してやるとそこだけ読み直してくれるの速い。
ディレクトリを指定すればその下のファイルを監視してくれるようになるので、Gem のディレクトリを追加しましょう。
config/spring.rb
Spring.watch "/path/to/yourgem"
これでファイルを書き換えると自動的に読み直してくれるようになる。