はじめに
本記事はモブプロ開発を行っているチームでやっている取り組み Advent Calendar 2022の14日目の記事です
今回はいままでのチーム内での取り組みとはすこし外れて、チームの新人をどのように教育していったのかにフォーカスしたいと思います。
モブプログラミングで開発をする上でのメリットに新人教育ができることが挙げられますが、その教育をいかに効率的に行うか、はやくキャプテン制度に移行できるようになるかが重要だと思います。
そこで今回は「ペンタブ」を使った教育方法について簡単に説明します
前回
Chapter#13 Gopher君を書くだけじゃない!
じん「最近モブプロをしているときに複雑なコードの説明しているときにけっこう時間とられている感じしませんか?」
アール「そうですね、私は全くわからない状態から説明受けるので、みなさんが指しているコードがどこかすらわからないこともあります。また、フロントエンドなどをやるときはFlexとかjustify-contentとかもいまだによくわかっていないです」
ミュート「まぁそこらへんはすこし理解に時間かかるからね」
ベープ「見てほしいところをなるべく行番号で伝えるように工夫はしているけど、DBの紐づけの説明だったりは言葉だけではきついところあるよね」
じん「と思いましたので、今回はこんなものを購入してきたので活用していきたいと思います」
そういうと、じんはカメラに1つのペンタブレットを写した
ミュート「ペンタブ?」
じん「そうです。このペンタブとZOOMにある注釈という機能を使うことで、VSCodeなどに直接線を書いたり、図を書いたりできるので教えるのに発生していた無駄な時間も削減できますし、より難しい話題もリモートで教えられるようになると思っています」
ベープ「ほんとだ、注釈使ったらzoomに絵がかけてみんなのディスプレイにも反映してる!」
アール「ベープさんこれGopher君じゃないですかw」
ベープ「やはり絵といえばGopher君書いちゃうよね」
じん「Gopher君もいいですが、今回は指導に使いましょう!といいつつ私もGopher君書きます」
最後には4体のGopher君が映し出されていた
ペンタブ指導方
今回はチームで効率的に新人を教育するために行っている「ペンタブ」指導方について紹介します
用意するのは「ペンタブ」と「ZOOM」もしくは「Epic Pen」です。リモートで画面共有ができる状況を想定しています
私はペンタブで色々コードを指さないと使えないのが嫌なので(説明するときに気楽に使いたい)、いかのBluetoothが使えるものを買っています。
また液タブ出ないのはHDMIをつなぐのが大変ということから小さいスペースで使える板タブにしています
XPPen ペンタブ Deco MW Bluetooth ワイヤレス接続 8x5インチ X3チップ搭載ペン付 傾き検知 ペンタブレット 板タブ スマホ対応 選べる4色 イラスト テレワーク お絵描ソフト付 Android Windows Mac Chromebookに対応 イラコン記念版 ブラック
少しお高いですが、いまのところ不自由はなく使い勝手はとても良いです
また、実際に画面に書き込むのには普段はZOOMにある注釈
を使っていますが、Epic Pen
も無料なのでおすすめです
この指導方は説明が複雑なところや、図を使いたいときに時々利用しています
実際の利用方法については仕事での利用なので画面のキャプチャが載せられないのでみせられませんが、この方法を用いるきっかけになった動画を紹介します
こちらのYoutubeのチャンネルで実際に説明をするときに、「Epic Pen」を使っていたのから着想を得ました
ReactとReduxを使って掲示板アプリを構築してみよう【Redux Toolkit実践】
このようにコードに直接線を引けるのでこれは教育にとても良いと思いました
最近ではチームでtypescript-challenge
をしているので、そのアルゴリズム説明などにもペンタブは大活躍しています
ペンタブ1つ1万円しないくらいなので、エンジニア全員に配ってもよいのかなと個人的には思うほど効果が絶大でした
簡単に始められるのでリモートでモブプログラミングをしている方は始めてみてはどうでしょうか
次回
おわりに
今回は「ペンタブ指導法」について紹介しました
個人的にはペンタブはBluetoothのやつがおすすめなのでお値段は少ししますが、今後利用しやすいものにするのがおすすめです
液タブも持っていますが、すごい使いづらかったので(かさばるので)、それなら利用しないで教えようとなってしまうことがあります
次回も新人指導の取り組みについて紹介します!Gopher君かわいい!