Unityでつくる2DRPG ~⑨アイテムの作成

はじめに

前回は、プレイヤーのステータスを管理するスクリプトを作りました。

今回は、アイテムの作成を行います。

スクリプトの作成

新たにスクリプトを作成し、名前を「ItemData」としてください。
そして、以下のコードをコピペしてください。

//ItemData.cs
using UnityEngine;

public enum ItemEffect { None, Damage, Heal, Buff, Debuff, EncounterReduce }

[CreateAssetMenu(menuName = "RPG/ItemData")]
public class ItemData : ScriptableObject
{
    public string itemName = "Potion";
    public ItemEffect effect = ItemEffect.Heal;
    public int effectValue = 50;
    public bool infiniteUse = false;
    public int uses = 1; // 持ち物スロット内での残数（管理はPartyManager）
    public bool usableInBattle = true;
    public bool usableInField = false;
    public bool sellable = true;
    public int sellPrice = 10;
}

また、CharacterInventoryのコメントアウト部分(//から始まっている部分)について、//を削除してください。

アイテムデータの作成

プロジェクトタブ上で
Create → RPG → ItemData　
から、アイテムデータを作成することができます。

各値について説明します。
・Item Name ～ アイテムの名称です。
・Effect ～ アイテムの効果の種類です。
・Effect Value ～ 実際に増減する値の大きさです。
・Infinite Use ～ 使用回数に制限があるかどうかです。
・Usavle In Battle ～ 戦闘中に使用できるかどうかです。

お好きなようにアイテムデータを作成してください。
プレイヤーに持たせたい場合、CharacterInventoryのSlotsに追加してください。

おわり

今回は、アイテムデータを作成しました。

次回は魔法データを作成します。