Unityでつくる2DRPG ~⑩魔法データの作成

はじめに

前回は、アイテムデータを作成しました。

今回は、同じ方法で魔法データを作成します。

スクリプトの作成

スクリプトを新規作成し、名前を「MagicData」にしてください。

その後、以下のコードをコピペしてください。

//MagicData.cs
using System.Xml.Linq;
using UnityEngine;

public enum MagicEffect { Damage, Heal, Buff, Debuff }
public enum MagicTarget { SingleEnemy, AllEnemies, SingleAlly, AllAllies, AllCharacters }

[CreateAssetMenu(menuName = "RPG/MagicData")]
public class MagicData : ScriptableObject
{
    public string magicName = "Fire";
    public MagicEffect effect = MagicEffect.Damage;
    public MagicTarget target = MagicTarget.SingleEnemy;
 //   public Element attribute = Element.Fire;
    public int basePower = 10;
    public int mpCost = 5;
}

また、PlayerStats.csの以下のコメントアウトアウト部分について、//を削除してください。

   // public MagicData[] knownMagic = new MagicData[0];

魔法データの作成

プロジェクトタブ上で右クリックし、
Create → RPG → MagicData
を選択してください。魔法データを作成できます。

各値の解説をします。
・Magic Name ～ その魔法の名前です。
・Effect ～ その魔法の効果の種類です。
・Target ～ 魔法の対象となる範囲です。
・Base Power ～ 実際に増減する数値の大きさです。
・Mp Cost ～ 魔法使用時に消費されるMPの量です。

プレイヤーに魔法を覚えさせたい場合、PlayerStatsのKnownMagicにドラック＆ドロップしてください。

おわり

今回は、魔法データを作成しました。

次回は、敵のデータを作成します。