はじめに
本記事は、2024年8月にLPIC-1を1ヶ月で取得した際に意識したポイントや使用した教材をまとめたものです。短期間で効率的に資格を取得したい方の参考になれば幸いです。
まずはウメハラ大逆転瞬獄殺 #SFリーグ #スト6で一息入れましょう
先は長いので新キャラテリー(Terry)も見ておきましょう
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LPICって何?
この記事を見ている方には不要かもしれませんが、LPICを知らない方はここを読めば、LPICの内容、受験方法、受験費用などが大まかに理解できると思います。最近ではLinuCの方が有名です。
詳細はこちら
受験の申込はこちらからどうぞ:
受験申込ページ
大事な点をピックアップすると
- LPIC-1に合格するには2つの試験に合格する必要があります。
- 受験費用はそれぞれ16,500円で、なかなか高額です。失敗は避けたいですね。
- 業務でLinuxを使っている方でも、試験対策をしないと合格は難しいでしょう。
試験申込時に迷いやすい入力項目については、こちらを参考にすると良いでしょう。
LPIC試験申込の手順
LPIC受験の流れ
合格点は各試験で500点以上です。
学習のきっかけ
普段から業務でLinuxを使っていますが、ネットワークとセキュリティの分野に弱点を感じていました。LPIC-3まで合格すれば自信がつくだろうと思い、まずはLPIC-1の取得を目指しました。これまで取得したい資格の一つではあったものの、2つの試験が必要であり、業務では使わない知識も学ぶ必要があるため、避けていました。
学習教材
- 
LPIC-1: Linux Professional Institute 101試験&102試験模擬問題集
- 通常価格3,000円ですが、セールで半額になります。
 
試験の内容については詳しく言及できませんが、この教材は合格に大いに役立ちました。
学習開始前のスキルレベル
Linux歴10年で、普段はサーバの運用保守を行っていますが、模擬試験を実施したところ、60問中わずか2問しか正解できませんでした。試験に向けたアドバンテージはほとんどない状態でした。
学習戦略
- LinuCはまだ世間の認知度が低いため、LPICを選択。転職サイトの検索結果から判断しました。
- 勉強時間を最小限に抑える
- AIを活用して、わからない問題はAIに質問する
- 教材は1つの問題集、かつ安価なもの。
- 問題数が少ない
- 問題集の作成日が新しいものを選ぶ。
- Ping-tの学習サイトは利用しない。理由は、問題数が多すぎて、合格を目指すには非効率だからです。また金額も安くなく、利用期限もあるためです。
- 問題集に出てこない知識は学習しない。諦める。
- 20問間違えても合格できるため、満点を狙う学習はしない。一部入力式の問題は捨てる。
- 落ちたら二度と受験しない(`・ω・´)
勉強スケジュール
約1ヶ月間で、合計30~40時間程度の学習時間を確保しました。
1週目
過去に合格した人の合格体験記を読み、最短合格方法を探る。
販売されているWeb問題集を調査、選定。前述のLPICの問題集とLinuCの問題集を購入しました。
2週目
模擬試験を解いてみたところ、2問しか正解しませんでした。これまでの業務経験があまり役立たないことを知り、少しやる気を失いました。
3週目
解けなかった問題をすべてノートに書き出しました。この段階でかなり頭に入ることになります。この工程が最も辛かったです。
4週目
ノートの暗記と模擬試験を繰り返し、90点取れるまで取り組みました。会社の通勤時間と昼休憩も活用しました。
5週目
夏期休暇に入ったため、毎日30分ほど苦手な問題を振り返りつつ、テストセンターで2回受験し、合格に至りました。
学習(試験)を通して感じたこと
- これまでの業務でLPIC-1の知識が多少役立ったものの、多くは実際の業務ではあまり役立ちませんでした。例えば、普段仮想サーバを使用しているため、マスターブートレコードやパーティションサイズ、BIOSの知識はほとんど役に立たないように感じました。LPIC-2や3では、業務に直結する実践的な知識を期待したいです。
- 新人には取得させる価値がある資格だと感じました。
- わからない問題をAIに質問することで、学習効率が上がりました。調べに行く手間が省けます。
- LPICの問題には古いOSに関するものが含まれており、LinuCの方が良かったかもしれないと少し後悔しています。
- LinuC-2もそうですが、LEVEL2以降は需要が少なく、教材が充実していません。充実していないと効率よく合格するのが難しいので、受験を諦めようか悩んでいます。
- お盆期間中にもかかわらず、新宿の試験センターは幅広い年齢層で満席でした。皆さん頑張っているんですね。
おわりに
LPIC-1は基礎的な内容を問う問題が多いため、1つの教材(問題集)でしっかりと勉強すれば十分に合格可能だと思います。特に模擬試験で試験形式に慣れることが重要です。
本記事が、LPIC取得に役立つことを願っています!私は次にLPIC-2の学習に進む予定です。
皆さんも、定期的に学習を続けてスキルアップしていきましょう。
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