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#4 DynamoDBをCloudWatchで監視する方法【AWSコンソールで簡単設定】

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Last updated at Posted at 2026-07-07

DynamoDBをCloudWatchで監視する方法【AWSコンソールで簡単設定】

はじめに

DynamoDBを使うなら最初に設定しておきたい5つのポイント

上記記事で紹介した「その4」として、CloudWatchによる監視について紹介します。

DynamoDBはマネージドサービスのため、サーバー監視は不要ですが、アクセス状況やエラー、スロットリングなどを監視することは非常に重要です。

CloudWatchを利用することで、異常を早期に検知し、安定した運用につなげることができます。

本記事では、AWSコンソールからCloudWatchメトリクスを確認する方法を紹介します。


CloudWatchとは?

Amazon CloudWatchは、

AWSリソースの状態を監視するサービス

です。

DynamoDBでは、以下のような情報をリアルタイムで確認できます。

  • 読み込み回数
  • 書き込み回数
  • スロットリング
  • エラー数
  • レイテンシ
  • キャパシティ使用率

CloudWatchで監視するメリット

CloudWatchで監視することで、

  • パフォーマンス低下の早期発見
  • スロットリングの検知
  • エラー発生の把握
  • キャパシティ不足の確認
  • アクセス状況の可視化

などができます。


最低限監視したいメトリクス

本番環境では、最低限次の5つは確認することをおすすめします。

メトリクス 内容
ReadThrottleEvents 読み込みのスロットリング回数
WriteThrottleEvents 書き込みのスロットリング回数
ConsumedReadCapacityUnits 読み込みキャパシティ使用量
ConsumedWriteCapacityUnits 書き込みキャパシティ使用量
SystemErrors DynamoDB側で発生したシステムエラー

イメージ

image.png

CloudWatchはDynamoDBの状態を継続的に監視し、メトリクスとして記録してくれます。


設定手順

① CloudWatchを開く

AWSマネジメントコンソールから

CloudWatch

を開きます。

image.png


② 「すべてのメトリクス」を選択

左メニューから

「メトリクス」

をクリックします。

続いて

「すべてのメトリクス」

をクリックします。

image.png


③ DynamoDBを選択

AWSサービス一覧から

DynamoDB

を選択します。

image.png


④ テーブルメトリクスを選択

表示されたカテゴリから

テーブルメトリクス

を選択します。

image.png


⑤ 監視したいメトリクスを選択

対象テーブルを選択し、

以下のメトリクスにチェックを付けます。

  • ReadThrottleEvents
  • WriteThrottleEvents
  • ConsumedReadCapacityUnits
  • ConsumedWriteCapacityUnits
  • SystemErrors

※以下は「ConsumedReadCapacityUnits」のグラフを表示したときの例です。
image.png

するとグラフが表示されます。


アラームを設定する

CloudWatchでは、

メトリクスが一定値を超えた場合に通知できます。

例えば、

  • ReadThrottleEvents > 0
  • WriteThrottleEvents > 0
  • SystemErrors > 0

となった場合に

Amazon SNS経由でメール通知することも可能です。


アラーム作成手順

  1. 対象メトリクスを選択
  2. 「アラームを作成」 をクリック
  3. 閾値を設定
  4. 通知先(SNS)を設定
  5. アラーム名を入力
  6. 作成

image.png

image.png

image.png

image.png

image.png


監視で特に重要なメトリクス

ReadThrottleEvents

読み込み性能が不足すると増加します。

0以外になっていたら、

キャパシティ設定を見直しましょう。


WriteThrottleEvents

書き込み性能が不足すると増加します。

Auto Scalingが適切に動作しているか確認しましょう。


ConsumedReadCapacityUnits

実際にどれだけ読み込みキャパシティを使用したか確認できます。

オンデマンドでもアクセス傾向の把握に役立ちます。


ConsumedWriteCapacityUnits

書き込み量を確認できます。

アクセス増加の把握にも利用されます。


SystemErrors

AWS側で発生したシステムエラーです。

通常は0であることがほとんどです。


よくある質問

Q. CloudWatchは追加料金がかかりますか?

基本的なDynamoDBメトリクスの収集は追加料金なしで利用できます。

ただし、

  • カスタムメトリクス
  • 詳細なログ保存
  • 長期間保存

などは課金対象になる場合があります。


Q. CloudWatch Logsとは違いますか?

はい。

CloudWatch Metrics CloudWatch Logs
数値データを監視 ログを保存・分析

DynamoDBでは、

まずはMetricsを見ることが多いです。


Q. スロットリングが発生したらどうすればいいですか?

オンデマンドの場合は、

アクセスが急増していないか確認します。

プロビジョンドの場合は、

Auto Scalingの設定やキャパシティを見直しましょう。


AWS CLIで確認する方法

CloudWatchメトリクスはCLIから取得することもできます。

aws cloudwatch list-metrics \
  --namespace AWS/DynamoDB

特定メトリクスを取得する場合は、

aws cloudwatch get-metric-statistics \
  --namespace AWS/DynamoDB \
  --metric-name ReadThrottleEvents

まとめ

CloudWatchを利用することで、

DynamoDBの状態をリアルタイムに監視できます。

本番環境では、

特に次の5つは必ず確認することをおすすめします。

  • ReadThrottleEvents
  • WriteThrottleEvents
  • ConsumedReadCapacityUnits
  • ConsumedWriteCapacityUnits
  • SystemErrors

設定手順のおさらい

  1. CloudWatchを開く
  2. 「メトリクス」 をクリック
  3. DynamoDB を選択
  4. テーブルメトリクス を選択
  5. 監視したいメトリクスを表示
  6. 必要に応じてアラームを設定

CloudWatchを活用することで、障害や性能低下を早期に検知できるようになります。


参考

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