WindowsにRufusをインストールする

1.Rufusとは

Rufusとは、USBドライブのブート可能なメディアを作成するためのツールです。以下の手順でWindowsにRufusをインストールしてください。

2. Rufusのダウンロード

1. Webブラウザを開き、Rufusの公式サイトにアクセスします。

2. ページをスクロールして「ダウンロード」を見つけます。

3. 最新のRufusバージョンを確認し、適したリンクをクリックして、Rufusの実行可能ファイル（.exe）をダウンロードします。

以下のような基準でダウンロードするリンクを選択してください。

• タイプ

  • 標準 : インストール版
  • Portable : ポータブル版。インストールせずにUSBドライブやその他のストレージメディアから直接実行できる。持ち運びしたい時や複数のPCで使いたい場合に適している。

• プラットフォーム
  数字はビット数を表しています。どれが良いか分からない場合は、自分のパソコンのビット数を確認しましょう。Windows10または11の場合、ビット数は「設定→システム→バージョン情報→システムの種類」で確認できます。

3. Rufusの実行

1. ダウンロードしたファイル（通常は「rufus-x.x.exe」）をダブルクリックして実行します。

2. ユーザーアカウント制御（UAC）が表示された場合、「はい」をクリックして続行します。

4. Rufusの設定

1. Rufusが起動すると、以下の設定を行います。デバイスとISOファイルを選択すると他の設定は自動的に最適なものが選択されます。

   • デバイス：使用するUSBドライブを選択する。
   • ブートの選択：使用するISOファイルやディスクを選択する。
   • 保存領域のサイズ：USBドライブのどのくらいをインストーラーに使用するかを表す。０で問題なし。
   • パーティション構成：対応しているものが不明な場合はMBR、もし対応しているのであればGPTを選択する。
   • ファイルシステム：基本的にはFAT32、より大きいデータや速い速度を求める場合はNTFSを選択する。
   • クラスターサイズ：ディスクに保存する時の単位のこと。
     

2. 設定が完了したら「スタート」ボタンをクリックします。

3. 警告メッセージが表示された場合、内容を確認して「OK」をクリックします。
   

4. Rufusが処理を開始し、USBドライブの作成が完了するまで待ちます。

5. インストールの完了

1. 処理が完了すると、「準備完了」と表示されます。これでUSBドライブの作成が完了です.
   

2. Rufusを閉じて、USBドライブを取り出します。

以上で、Rufusのインストールが完了しました。必要に応じて、他の設定やオプションを確認してみてください。