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Associate Cloud Engineerの学習記

Last updated at Posted at 2022-11-21

先日、Google Cloud認定の「Associate Cloud Engineer」に合格しました。
後続で学習する方へのアドバイスと、私自身の備忘も兼ねて学習の流れを記録しておきます。

本記事の内容は以下の通りです。

  • 受験の経緯
  • 学習の流れ
    1. 書籍で全体概要を把握
    2. ハンズオンで操作感をつかむ
    3. 細かく試験対策
  • 個人的な試験ポイント
  • 参考

受験の経緯

私は新卒入社以来、SASの開発やSQLでのデータ分析業務に携わっていました。
そんな中、「新しい分野のスキルを取得しないか」と上司から勧められ、
データ分析基盤としてのGoogle Cloud(特にBigQuery)に興味を持ったことがきっかけです。

将来的な目標は私のスキルとマッチする「Professional Data Engineer」ですが、
まずは初級資格である「Associate Cloud Engineer」の取得を目指しました。

学習の流れ

クラウドサービスに関しては完全に0からのスタートで、
トータルの学習時間は約100時間でした。(1日2~3時間で2か月程。)

1. 書籍で全体概要を把握

Google Cloudについて何も知らない状態なので、まずは書籍で全体感の把握を試みました。
(いきなり環境を操作して、意図せず課金を発生させてしまうのが怖かったので…。)

私は以下2点を参考にしましたが、
どちらも想定利用シーンの記載があり、初心者でもイメージしやすいものでした。
「Associate Cloud Engineer」を目標とする点においては、
前者の方が複数のプロダクトを網羅的に解説しているのでオススメです。

Google Cloud エンタープライズIT基盤設計ガイド
Google Cloud Platform実践ビッグデータ分析基盤開発 ストーリーで学ぶGoogle BigQuery

2. ハンズオンで操作感をつかむ

Qwiklabsで、より深掘りした学習とハンズオンラボを行いました。
学習時間の大半がここの「コース」と「クエスト」でした。

私はパートナー向けの学習コースを受講しましたが、
個人向けに公開されているオススメをご紹介します。
すべて受講すると約130$になるようです。

3. 細かく試験対策

  • 知識のインプットのため、書籍での学習を続けました。
    Google Cloud認定資格Associate Cloud Engineer公式ガイド
     
    こちらは資格対策の公式ガイドですが、
    解説自体は試験対象となるプロダクトについて淡々とした内容なので、
    Google Cloud学習の入口としてはオススメしません。
    上記1. 2. で内容を理解した上での細かい知識の詰め込みとしては優秀です。
     

  • 理解に自信の無いプロダクトについては、さらに公式ドキュメントを読み込みました。
    (私の場合はネットワーク系やIAM)
     
    「プロダクト」から各プロダクトページを参照できます。
    image.png

個人的な試験ポイント

  • 個々のプロダクト概要を知っておくことはもちろん、
    組み合わせて課題を解決させるような理解も必要です。
    (参考)ソリューション デザインパターン

  • コマンドはプロダクトと合わせてよく覚えておくこと。
    (gcloud・gsutil・kubectlはいつ何のために使用するのか。)

  • 実際の試験では問題数や問題文章が多いので、悩むようなものは保留して先に進めること。

参考

その他、学習にあたってはこちらの記事を参考にさせていただきました。
Google Cloud 認定資格 Associate Cloud Engineer を取得しました

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