謎のファイル.DS_Storeと格闘記録です。
謎のファイルとの遭遇
遭遇までの流れを、自分の復習も兼ねて記載します。
(以下、全てターミナルでの作業となります)
1)ディレクトリに移動、git init
を実行
■移動
$ cd ~/workspace/github
■居場所確認
$ pwd
/workspace/github
■ディレクトリにリポジトリを作成
$ git init
Initialized empty Git repository in /workspace/github/
2)ディレクトリの状態を確認するために、git status
コマンドを実行。
$ git status
On branch master
No commits yet
Untracked files:
(use "git add <file>..." to include in what will be committed)
git_test.txt
.DS_Store
nothing added to commit but untracked files present (use "git add" to track)
ここで、身に覚えのないファイルがあることを発見しました。.DS_Storeです
.DS_Storeファイルとは
最初は、「なんか変なファイルがあるなぁ」と思ってただ単にそのファイルを消去して、終わっていました。
しかし、このファイルは何なんだろうと調べたところ、どうやらMacOSがフォルダ情報を保存しておくための隠しファイルなのだとか。
調べてみた感じでは、消去したりしても問題ないらしいのですが、不安症なため本当に消したままでいいのか、消してしまったけど問題が発生したらどうしようなどと思い、ここで既に.DS_Storeと出会ってから30分程度調べたり悩んだりで時間を潰してしまっておりました。
そんな私に手を差し伸べたのが.gitignoreでした。
.gitignoreの活用
.gitignoreファイルとは
Gitに対象ファイル/ディレクトリを無視をさせるよう設定するファイルのこと。
ファイルの中身が多かったりして全てGitで管理するのには重すぎる時、この.gitignoreが大変便利なのだとか。
私はまだまだその段階まで達していないので、今回は.DS_Storeをどうにかするために活用させていただきました。
1).gitignoreファイルを作成
■ファイルを作成
$ touch .gitignore
■無視させたいファイルを記載する
$ echo “.DS_Store” >> .gitignore
■一応内容を確認
$ cat .gitignore
.DS_Store
ちゃんと消したいファイル名が記載されていればOKです。
次に、git status
コマンドでも、.DS_Storeが消えているか確認します。
2)git statusを実行
$git status
On branch master
No commits yet
Untracked files:
(use "git add <file>..." to include in what will be committed)
git_test.txt
.gitignore
nothing added to commit but untracked files present (use "git add" to track)
.DS_Storeファイルが消えています!成功です。
こうして、無事に.DS_Storeファイルとの戦闘に勝利しました。
ただ、これはGitにpushしてしまった後でもこれは通じるのか、まだ勉強不足で分からないため、これから勉強していきます。