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GetDetailsOf:最新のファイルプロパティとインデックスの関係性を確認する

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目的

この記事では、PowerShellの GetDetailsOf メソッドを使って、特定のファイルに関連する詳細情報の最新インデックスを取得する方法についてお話しします。
Windowsファイルシステムは多くのプロパティを持っていますが、そのインデックスや内容に関する情報は公式ドキュメントやウェブ上で見つかるものが古かったり、正確でなかったりすることがよくあります。
そこで、実際に自分の手で各インデックスから取得できる値を確認するのが良いでしょう。

背景

GetDetailsOf は、特定のファイルやフォルダについての詳細情報を取得するために便利なメソッドです。
しかし、利用する際のプロパティのインデックスやその内容に関する情報が不足していることが多く、自分自身で確認する必要があります。
特に特定のファイルタイプやフォルダにおけるメタデータを扱う際には、自分で調査することが非常に役立ちます。

コード

以下に示すのは、指定したファイルのプロパティを調査するためのPowerShellスクリプトです。
このスクリプトでは、ファイルパスを入力すると、最大300のインデックスに対して詳細情報を取得し、各インデックスの値をコンソールに表示します。

sample.ps1
# プロパティを調べたいファイルを指定
$path = "C:\path\to\your\file.txt"  # ファイルのパスを指定してください

$shell = New-Object -COMObject Shell.Application

# フォルダとファイル名を変数に設定
$folder = Split-Path $path
$file = Split-Path $path -Leaf

$Getfolder = $shell.Namespace($folder)
$Getfile = $Getfolder.ParseName($file)
$count = 0

# 最大300のインデックスに対して詳細情報を取得
while ($count -lt 300) {
    $result = $Getfolder.GetDetailsOf($Getfile, $count)
    Write-Host "$count: $result"
    $count++
}

スクリプトの説明

  • ファイルパスの指定:
    $path 変数に調査対象のファイルパスを指定します。必要に応じてこのパスを変更してください。
  • Shell.Applicationオブジェクトの作成:
    New-Object -COMObject Shell.Application を使用して、WindowsのシェルにアクセスするためのCOMオブジェクトを作成します。
  • フォルダとファイル名の取得:
    Split-Path を使用して、指定したパスからフォルダパスとファイル名を抽出します。
  • フォルダとファイルの詳細情報を取得:
    Namespace メソッドで指定したフォルダの情報を取得し、ParseName メソッドで特定のファイルに対するオブジェクトを取得します。
  • インデックスのループ処理:
    while ループを使用して、0から299までのインデックスを走査します。各インデックスで GetDetailsOf を呼び出し、その結果をコンソールに表示します。

結論

このスクリプトを使うことで、特定のファイルに関連する詳細情報のインデックスを確認し、どんなプロパティが利用できるかを把握することができます。
Windowsファイルシステムのメタデータを扱う際に、ぜひ試してみてください。
あなた自身の手で情報を探り出すことで、新しい発見があるかもしれません!

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