Aerospace Village
- DEFCONの会場では様々な「Village」があり、テーマに合わせた展示、CTF、ワークショップ、トークなどが行われる
- 参加型のイベントが多いのが特徴である
- Aerospace Villageでは航空宇宙産業に関連する展示が行われており、そこでバッジを購入した
- ロケットエンジンや宇宙服(っぽいもの)が展示されていた
Badgeの購入
- 多くのVillageではバッジが売っており、寄付金を集めている
- 売り切れることが多く、欲しいものは早めに購入するのがおすすめ(こうして散財がはかどる)
- バッジは様々な仕掛けがあり、謎解きや何らかの機能を持っていることが多い
- 今回購入したバッジは
The Wright Stuff
という名前で飛行機を発明したライト兄弟にちなんでいる - 価格は$80 (12000円)
- SAO (Simple Add-On)と呼ばれるバッジにアドオンできるものもある
- 自分は
JWT
(ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡)のSAOを購入した
SAOの装着
- SAOをバッジ本体に装着するためにはんだ付けが必要だったため、
Soldering Village
に向かった
- 大勢の方がガジェットを作ったり、バッジを完成させたりして、熱心にはんだ付けをしている
- この光景はDEFCONでしか見れない
- 自分も空席を見つけてバッジを完成させた
- ライト兄弟が衛星にまたがっており、真ん中の金属に触れると衛星のLEDの色が変わる
Badgeの謎解き
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以降、ネタバレになるため、自分で謎解きしたい方は読まないでください。
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背面を見ると左下に
Wifi
のスイッチがあり、WifiのAPとして動作するようだ -
ただし、鍵がかかっており、パスワードが必要
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MVNtYWxsU3RlcA==
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== が2つあるので、
Base64
と分かり、デコードをすると1SmallStep
となる -
これをWifiのパスワードとして利用すると接続できる
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First moonwalk data as ipv4
と書かれている -
人類が初めて月に降り立ったのは1969年7月21日ということでこれをIPアドレスに変換する必要がある
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日付をUnix Epoch Timeで4バイトに変換するのかなと思ったが、デフォルトゲートウェイのIPアドレスが
7.21.19.69
だったため、その必要はないと悟った -
バッジのコンセプトの説明がある
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またSAOを制御することもでき、
Car Hacking Village
のSAOに合わせた制御もできるそうである -
『SAOがもっと欲しいなら、@cybertestpilotを見つけて、「The Eagle Has Landed」と伝えよ』と書いてある
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チャレンジがまだまだありそうだけど一旦ここまで。
最後に
- 同僚はこれを現地でスマホ一台で解いてた
- WifiのAP + Webサーバが載っているLEDをピカピカさせるバッジでしかないけど、DEFCONに行くとこういうのが楽しい
- 皆様もDEFCON行かれる際はぜひ #badgelife を楽しんでください