coc.nvimでDocker上のLanguageServerにアクセス出来た話
前回の話の続きです.
前回Docker上のLanguageServerにアクセスすることが出来ない問題点がわかりました.
問題点がわかったことで解決策も見えてきたわけですが,早速試してみたいと思います
やったこと
やったことは簡単です
とはいえWindowsは現状WSLに頼る必要がありますが...
はじめに設定を載せます(あくまでサンプルです)
coc-settings.json
{
"languageserver": {
"elixirLS": {
"command": "docker",
"args": ["run", "--rm", "-i", "-v", "/mnt/x/ex_test:/mnt/x/ex_test", "dockeredlsp/elixir-ls:1.12.2-23.3.4"],
"filetypes": ["elixir", "eelixir"]
}
}
}
この設定はWSL上で/mnt/x/ex_test内にあるElixirのファイルを補完した際の設定です
Dockerに-vオプションを用いて同一のディレクトリ階層を作成することで補完が可能となります
補完や
関数定義を見ることが出来ます
これで取り敢えずDocker上のLanguageServerを用いて保管できることがわかりました.
現状の問題点としてはプロジェクトごとにcoc-settings.json
を書き換える必要があることです
この問題を解決するにはcoc.nvimの設定方法を見直して,場合によっては何かプラグインを作成することを考えたほうがいいかもしれません...
Docker+neovimの環境への探求はまだまだ続く...