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AWS完全初見がテスト環境を構築するまで 1/?

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はじめに

 こんにちは。
 AWS超ド初心者のせきです。

 育休を機に長く務めた現場を離れて新しい配属先を探すことになりました。スキルシートを確認してねと言われ、久しぶりにざっと流し読みし、あんなクソ現場やあんな神現場もあったなぁと思い出に浸る中でふと気づきました。

 そういえばAWS触ったこと無いじゃん、と。

 なので学習も兼ね、AWS完全初見の自分がテスト環境を構築するまでを記録として残しておこうと思います。手垢が着いているテーマかもしれませんが、2025年10月の最新版を作って残しておく事に色んな価値がある……はず!!

参考書籍

尚、参考書として以下を購入しました。

この本はどちらかというとある程度情報技術に触れた人がAWSを理解し、"基盤運用"という実務に役立てるにはというテーマであるため、文系出身者が一から学ぶというには向かないかもしれません。IPアドレスやサブネットマスクなどの知識が最初からフルスロットルで要求されます。
ITパスポート取得者等、ある程度技術に触れた人向け。

大まかな方針など

目標

 一つ目。Qiitaへの記録を出来るだけ続ける事。
 記述する記録は、AWSなんか触ったことねえよ……と考えているインフラエンジニアの皆さんが(AWSの仕様変更がない限りは)ある程度自分の好きに出来るテスト環境を自宅で手に入れられるようなものとします。

 二つ目。何かテスト用のアプリケーションをAWS上のサーバ?に配置して、想定通りのレスポンスが帰ってくるものを作る事。

進め方

 超人はよく本を読めアンテナを立てろなどと嘯きますが、ごく一般的な社会人にそんな時間はありません。家庭があるなら猶更。なので一旦参考書をchapter3"運用について抑えておくべきAWSサービス"まで読み進め、わからないことや不明瞭な事があったら他のchapterで確認するような進め方にします。

 時間は無い。無いけど捻出する。

この記事でやる事

無料枠付きのアカウント登録後、無料枠を超えて課金されることが無いよう、一定金額以上の課金が発生した場合に発報する仕組みを作りたいと思います。
適当にEC2作ってうっかり放置しちゃって10万円越えの請求が!……なんてことは一番避けたいので。
"無いとは思いますが"が起きてしまうのがインフラ界隈だと思ってます。

いざAWS

では始めます。

アカウントの取得

アカウント取得から1年間は無料で使えるものがあるらしい。
ありがたく使わせてもらいましょう。

image.png

ここがAWSのホームね。

image.png

しっかりお試し期間の表示もあるようなので、成功した模様。

請求アラームの設定

次は請求された際にアラートが来るように設定します。
まずBilling and Cost Managementから請求アラームを受信できるようにする設定をしてから、請求アラームの設定を設定しないといけないようです。

請求アラームの受信設定

検索欄に請求と打鍵すれば、Billing and Cost Managementが出てくる筈。

image.png

左カラムの下にある、請求設定を開きます。

image.png

アラート設定の編集を押下します。

image.png

メールアドレスはアカウントに登録したメールアドレスでいいと思う。

image.png

ヨシ。

image.png

請求アラームの設定

これでアラームを受信できるようになったので、次はアラームの設定です。
検索欄からCloudwatchを開きます。

image.png

なんかリージョンが勝手にバージニア北部になってますが、これは課金や請求情報が集まるのがこのリージョンだかららしいです。

image.png

全てのアラームからアラームの作成を押下。

image.png

ステップ1、メトリクスと条件の指定では「メトリクスの選択」を押下し、Billing、概算合計請求額、USDの順番で選択し、右下のメトリクスの選択を押下します。

image.png

選択したメトリクスに条件を設定します。今回はカレンシーをJP、閾値は500円を超えたらアラームが来るようにしました。
image.png
image.png

ステップ2はアクションの設定です。
今回はSNSトピックを作成した事が無いので新規作成。トピックは配信対象をグルーピングして、配信対象に通知を一斉配信するための機能らしいです。

今回は KAKIN_YABAI_CloudWatch_Alarms_Topic を作ります。

一目でわかるヤバさ。
これで妻の鉄拳は回避出来そうです。

image.png

トピックの作成を押すと以下みたいなメールが来るので、忘れずに有効化します。

image.png

その後は作成したトピックが既存のSNSトピックとして扱われている筈です。
問題ないなら次へを押下して次のステップに進みます。

image.png

ステップ3はアラームの詳細の追加です。
アラーム名を付けるだけなので、適当に名付けて次へを押下しましょう。
無難に英数とアンスコ交えて名付ければいいと思います。
せきは KAKIN_YABAI_Alarm にしました。

image.png

ステップ4はプレビューと作成です。
今まで設定したステップ1~3の内容に誤りが無いかを確認して、アラームの作成を押下しましょう。

……作成されました。ステータスが"データ不足"になっているようですが、時間経過で解消するようです。

image.png

今回はここまで。

結構カロリーを消費したと思うので、今回はここまでとします。
次回はEC2とやらを触って、はろーわーるど等をしてみようかな。

ご覧いただきありがとうございました。次回もよろしくお願いします。

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