背景
最近、業務でシステムのリファクタリングを行う中でデータをCSV出力し、検証を行う中でどうすればより効率的に検証を行うことができるだろうかと考えていました。
MacOSXの標準で起動するNumbers
やスプレッドシート
にてデータを加工する中で、VSCodeの拡張機能に出会い、もうあの頃には戻れない体になってしまいました。
この記事ではそんな優秀なVS CodeのCSV拡張機能を紹介したいと思います。
直感的に操作できるEdit csv
主な用途
- カラムの入れ替え
- カラム削除
- ソート
使い方
拡張機能からEdit csvを有効にするとCSVファイルを開いた時に、VS Coceの右上にEdit csv
とういボタンが表示されます。それをクリックすることでEdit csvのCSVエディタが表示されます。
Edit csvは直感的に操作できます。
スプレッドシートのように、カラムの入れ替え、削除、ソートを行うことができます。
編集した後は好みに応じてApply changes to file and sav
、または、Apply changes to file
をクリックすることで元のcsvファイルに編集内容が反映されます。
データを抽出できるRainbow csv
主な用途
- データ抽出
使い型
CSVファイルを開き、コマンドパレットでRBQL
と入力・クリックして、RBGLの画面を表示します。
後はSQLライクにデータを抽出することができます。
Encodingはshift-jis
に対応していないので、その場合は検証前にUTF-8
に変更して作業しましょう。
参考
今回のCSVデータは以下のリンクから取得しました。
https://www.e-stat.go.jp/stat-search?page=1