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APIって結局なに?使う側視点で調べてみました

Last updated at Posted at 2025-09-01

こんにちは、ささのき:hatching_chick:SEです。

「これは〇〇のAPI使えば簡単だよ」とか「API叩いて」とか、最近よく言われるし、自分でもAPIを使ってるんですが、

:woman_tone1:「そもそもAPIって何?」
と、ちゃんと考えたことがなかったので、
今回は使う側の視点でAPIについて自分なりに調べてまとめてみました。

🪟APIとは?

APIを直訳すると Application Programming Interface の略

Interface(インターフェイス):接点・接続口・やり取りする場所
なのでAPIを直訳すると、

「プログラムからアプリケーションを操作するための接点」

という意味になります。

🤔APIってサービスじゃないの?

名前を調べたところで、私は勘違いに気づきました。

:woman_tone1:(APIってサービスじゃないの?だってみんな「〇〇のAPI使う」っていうやん。)

そう、APIはあくまで窓口でサービスじゃない!
サービスには人間向けの入り口(UI)
プログラム向けの入り口(API) の2種類があり、
人間が操作する画面(UI)の代わりに、プログラムが直接サービスにアクセスできる仕組みがAPIらしい!

🔗サービスとAPIの関係

名前 説明
サービス 実際に動いている本体。データや機能の集まり
UI 人間向けの入り口(Webやアプリの画面)
API プログラム向けの入り口(裏口のような存在)

🧑‍💻「APIを使う」ということ

開発の現場で「APIを使う」と言われたら、
「画面から手作業で操作するのではなく、プログラム経由でサービスを利用する」という意味。

🔑認証と権限

ほとんどのAPIにはセキュリティの仕組みがあり、

  • 認証(Authentication):誰がアクセスしているかを確認
  • 認可(Authorization):どの範囲まで操作できるかを制御

利用にはAPIキーやトークンを使うのが一般的です。

😻メリット、デメリット

メリット デメリット
地図や翻訳などの機能をゼロから作らずに済む APIキーやトークンの管理を誤るとセキュリティリスクになる
サービス提供元のデータを直接受け取れる サービスごとに利用回数制限(レート制限)がある
定期処理や連携をプログラムだけで実現できる API仕様変更やサービス終了の影響を受けやすい
UI変更の影響を受けにくい ネットワーク依存でオフライン時に使えない場合が多い

🧑‍🔧注意点

  • APIキーやトークンは漏らさないこと。
  • サービスごとに利用制限(レート制限)がある。
  • 仕様変更や廃止のリスクに備える必要がある。

📚まとめ

APIはプログラムからサービスを使うための入り口です。
UIは人間向け、APIはプログラム向けと覚えると理解しやすいです。
使えば開発スピードが上がり、自動化や連携も容易になりますが、安全に使うために認証や権限管理の理解も必要です。

調べてみて、APIは難しい概念ではなく「サービスを便利に使うための共通の仕組み」だと分かりました。

APIありがたや!
💏
こんどは自分でAPIをつくってみたいです🖥️

おわり🙆

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