今回はもはや生活必需品になりつつあるNotionの使い方を紹介します。
Notionとは?
「多機能ツール」です。メモや社内Wiki、タスク管理にデータベース、さらにはNotionAPIまでできるツールになります。もはやできることが多すぎて、簡単な紹介は難しいです。
設定
ここからは、僕のパーソナルワークスペースのカスタムについて書いていきます。
Photo
アイコンにはgifが使えます。作業中にちょこまか動くのが気にならない人は、設定してみると面白いかもしれません。
My Setting
Appearance
エンジニアの天敵はブルーライトです。多くの人は常時ダークモードをオンにしていると思うので、Use system setting
にしてあげましょう
Open on start
僕のMacはそこまでメモリが多くないので、Notionを使わないときは閉じています。再度立ち上げるのは基本的にさっきまで見ていたページを見るためなので、ここはLast Viewd page
が無難かと。
もしトップページにタスク管理画面があり、毎回そこに入りたい!という人はTop page in sidebar
が良いかもしれません。
Domain
ワークスペースごとにドメインが割り振られていますが、初期のドメインは適当な単語を組み合わせたものになっています。リンクを共有する際、自分のワークスペースのリンクであることが相手に伝わりやすいように独自のドメインを設定しておくのが良いでしょう
ページ構成
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Public
Notionでは下の階層へのアクセスが可能なので、誤って見せたくないページにアクセス可能なページを共有すると、大変なことになります。ヒューマンエラーを防ぐため、公開しても問題ないページはこの中に作ります。 -
Private
公開するとまずいページは必ずこの中に作成します。インターンや業務委託で知った情報や、ESなどプライベートな情報を管理するのに使っています。 -
DataBase
テーブルは全てこのページの中に作成し、利用したい場合はLinked view of database
で呼び出します。同じデータベースにアクセスしたいことが結構あるので、1ヶ所にまとめた方が管理しやすいと感じてます。 -
BackUp
社内やハッカソンなどで複数の人がアクセスするワークスペースの場合は、誰かが誤ってページを削除してしまう可能性があります。ページの復元は有料プランでしができないので、定期的にページをこの中に入れてバックアップを取りましょう。
おすすめの使い方
ここからは気に入っているページについて紹介します。
飲食店データベース
行きたい店や行ったお店をインスタのお気に入りに保存していましたが、共有できなかったり、地区別にまとめられなかったりととっても不便でした。
このデータベースの構成にすればささっと今いる地区でフィルターをかけてお店を調べられます。行きたいお店の中から検索をかけられるので、基本ハズレを引くことはありません。
このページを作ってから、「せっかく名駅でご飯食べたのなら、行きたかったあの店にすればよかった!」がなくなりました。
言語別まとめページ
僕はなかなか覚えが悪いので、同じコードやコマンドを何度も調べながら実装してます。その度にブラウザにキーワードを入れ、あのページじゃないこのページでもないを繰り返すのがとっても億劫でした。
そこで、やりたいこと別にデータベースにまとめることで、今まで自分が書いたコードを引っ張ってくるときはNotionのみを参照すれば良くなりました。
一部をお見せすると、
こんな感じにコードブロックを作ってメモにすれば、基本コピペで動かせるようになります。
研究室
僕が所属している研究室では週1で個別のゼミを行うのですが、そこでの内容も全てNotionで管理しています。
これは前期分のページですが、全部を1つのページにまとめると大変な量になってしまうので、Toggle
+heading
で見出しごとに折りたためるようにしています。
卒論のなので隠していますが、日付の後にゼミの内容を書き、Table of contents
で目次を作ってあげれば、過去の情報にもささっとアクセスできます。
まとめ
他にもGoogleMapやお店のリンクを埋め込んだ旅行用のページ、扶養から外れないために給与と経費を管理するデータベース、ミーティングの議事録など、活用方法は山ほどあります。
テキストかデータベースで管理できる情報は全てNotionで活用できるので、身の回りにある課題は「Notionで解決できないかな?」と考えると良いでしょう。
それでは、快適なNotionライフを!
おすすめのNotion活用術があればコメントで教えてください🙏