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今一度基礎からアウトプットしていこう。AWSサービス【ストレージ】編

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Simple Storage Service(S3)

Arch_Amazon-Simple-Storage-Service_64.png

  • インターネット対応の完全マネージド型オブジェクトサービス。

無制限のストレージ容量

  • パケットと呼ばれるデータの入れ物を作ることでデータの保存ができる。ストレージ容量は無制限である。

高い耐久性

  • 一つのリージョンを選んで複数のAZに自動的にオブジェクト形式で冗長化しながら保存する。

セキュリティについて

  • アイデンティティベースのIAMポリシー・・・使用するユーザやサービスに付与する。
  • リソースベースのパケットポリシー・・・S3パケット自身にポリシーを付与する。
  • アクセスコントロールリスト(ACL)・・・割愛

主なユースケース

  • アプリケーションデータ保存
  • HTML,CSS,JavaScriptなどの静的コンテンツのホスティング
  • データレイクのためのデータ保存と分析

Macie

Arch_Amazon-Macie_64.png

  • S3に保存されているデータを自動的にスキャンし、個人情報やキー情報を分類する。パスワードやクレジットカード情報がないか検出してくれる。

Elastic Block Store(EBS)

Arch_Amazon-Elastic-Block-Store_64.png

  • EC2インスタンスにアタッチして使用するブロックストレージサービス。EBSは必要な時に必要な容量を確保して利用できる。

AZ内でレプリケート

  • 同じAZ内の複数サーバ内で自動的にレプリケートされるため、ハードウェア障害があってもデータがなくならない。EBSでスナップショットを作るとS3の機能でスナップショットがバックアップ保存される。S3自体も複数のAZに複数の施設に自動的に冗長化させる。

ボリューム暗号化

  • 暗号化を有効化にすることでボリュームが暗号化される。スナップショットも暗号化される。設定後は追加操作必要なし。

永続的ストレージ

  • EBSはインスタンスのホストとは異なるハードウェアで管理されている。よってインスタンスを一時停止して再起動してもデータは残っている。これとは反対に、インスタンスのローカルホストを使用するのがインスタンスストア。こちらはEC2が起動している時にのみ、データを保持する。

ボリュームタイプの変更

  • 汎用SSD
  • スループット最適化HDD
  • プロビジョンドIOPS SSD(io2)
  • Cold HDD
    いずれも使用中に変更することが可能。容量の変更も可能。

スナップショット

  • AZが使用不可になった場合の対応策としてスナップショットがある。

Elastic File System(EFS)

Arch_Amazon-EFS_64.png

  • LinuxサーバからNFSプロトコルでマウントして使用するファイルストレージ。複数のAZで冗長化されているときに使う。このように高可用性をとる場合やインスタンスにデータを保存したくない場合に使われる。

FSx for Windows File Server

Arch_Amazon-FSx_64.png

  • SMBプロトコルを利用したWindowsファイルサーバのマネージドサービス

Backup

Arch_AWS-Backup_64.png

  • これまで紹介したS3,EBS,EFS,FSxのサービスのバックアップかつ一元的な管理をするサービス。
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