フォントサイズ、余白、幅などの指定は相対的に
レスポンシブデザインのポイントになるのは「サイズ」。
「サイズ」は、画面の幅によって動的に変動させる。
また、ブレークポイントによって異なるサイズを指定しないといけない。
このとき、いろいろなパーツに個別のサイズを指定していたのでは管理が大変。
なので、その画面の起点となるサイズを定めたら、それの比率で他のサイズを決めていく。
ブレークポイントごとに、その起点のサイズを変える。
以下は、サンプル。
sample.sass
/* mixin:タイトルの集合 */
+titles($baseFontSize)
.title
font-size: $baseFontSize
.sub-title
font-size: $baseFontSize * 0.8
/** デスクトップ以外 **/
//デスクトップの基準サイズ
$pcBaseSize: 1vw
.container
=titles($pcBaseSize)
/** デスクトップ以外 **/
@media screen and (max-width: $desktop)
//デスクトップの基準サイズ
$spBaseSize: 3vw
.container
=titles($spBaseSize)
コード量を減らせるだけでなく、文字間のバランスを統一的にできるので、個別指定よりは相対的な指定をする方がよいと思います。
「多行は悪」がコーディングの指針ですね。