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とうとうXMindに手を出した。クセになりそうだぞ。

Last updated at Posted at 2019-07-25

XMindとは?

一言でいうと電子版マインドマップ。それ以上でもそれ以下でもなく、素晴らしいツール(だということに今回気づいた)。

なぜXMindを使うのか?

普段の思考整理では「紙とペン」を使ってマインドマップを書くのだが、前々から電子版のマインドマップを導入できないか考えていた。

ルーズリーフのA4ノートとペンを持ち歩くのは苦ではないが、「Macで作業しているところにノートも広げる」のがなかなか非スマートな感じがしていたのだ。(理解しづらい感覚で申し訳、スルーしてください)

しかし「なんか使いにくそう」とか、「手で書いた方が早いだろう」という感情に負けて手を出せずにいた。

今回は、思い切って試しに使ってみた『XMind』がなかなか使いやすく、手書きには無いメリットも感じる事ができた(しかも無料)。正直、もっと早く使い始めてればよかったなと後悔しつつメモ作成。誰かの参考になるのか、ならないのかは知らないが、ショートカットキーのメモとして投稿するぞ。

手書きのいいところ(電子版への抵抗感)

・手書きは、とにかく自由

当たり前だが、手書きだと好きな場所に文字を書き、フリーハンドで線を引くことができる。マインドをマップにすることに集中できる。

・電子版は、操作が難しい

ツールごとに操作方法が異なるため、ちょっとした学習コスト?がかかる。

またどんな操作ができるのか、不明である。これに関しては「まず使ってみなさい」と言いたくなる部分だが、この度、使ってみることに挑戦したのでまとめのメモを書いてみた次第。

XMindのいいところ

・手書きよりもタイピングの方が早い

正直、手書きよりもタイピングの方がスピーディーに書くことができる。

ペンで文章を書く機会が極端に少ないので、漢字もパッと思い浮かばない上、「雑に」そして「ひらがなに」なりがちだった点が解消しそう。

・レイアウトは自由

使ってみて気づくが、マインドマップを書くにあたりXMindでも「やりたいことは全てできる」という感触(マインドマップのツールなので当たり前だ。)、なんだデキるじゃん的な。

むしろ、手書きよりも「キレイ」に「自動」でレイアウトしてくれるので、手書きの際にバランスを意識する必要がなくなり、よりマインドをマップにすることに集中できて捗る印象。(あえてイレギュラーな書き方をしたい場合には向いてない?が、やり方はあるはず、と願う。)

・後から編集ができる

当たり前だが文章から罫線まで、後から編集が可能。

特に罫線に関しては「階層」の編集ができるので、適当に羅列したキーワードやキーワード群を、自在に組み替えて思考を『整理』することができる。階層のバランスはツールが自動でとってくれるので、これまた捗る。

・他人に展開しやすい

電子ファイルなのでそのまま共有する事ができるし、何より汚い字を晒すことなく「思考」を共有できる点が◎。加えて、未来の自分にとってもデータ化されているのは嬉しいはず。

・メモが邪魔にならない

手書きした場合、「紙資料」が増えてしまいがちだが、電子版の場合はそれがない。クラウドにでも保存しておけばどこからでも確認することは可能。

・ショートカットを使いこなせば操作もスマートになる

一番のハードルになっていた点はショートカットキーの習得で回避することにした。前述の通り「やりたいことは全てできる」ので、あとはその操作に「慣れ」るだけ。

まだ慣れていないので、一通りショートカットキーをまとめておくことにした(後述)。

「使える」ショートカットたち

キー 操作
「Enter」 同階層にトピック追加。(枝を増やす)
「Tab」 選択中のトピック直下にトピック追加。(階層を掘り下げるサブトピックを追加)
「Command + Enter」 選択中のトピック直上にトピック追加。(上位階層の親トピックを追加)
複数トピック選択後「Command + ] 」 要約の追加。(選択範囲を中括弧で選択)
「F2」or
「スペース」
トピックの編集。
※編集ではなく書換えを行う場合はカーソルを当ててそのまま入力するのがおすすめ
「Command + Option + スクロール上下」 拡大、縮小(トラックパッドのピンチイン、アウトでもOK)
「Command + Option + A 」 選択中のトピック直下のトピックを選択。(子トピックを選択し、まとめて移動できるようになる)
「Command + Shift + A 」 選択中のトピックど同階層のトピックを選択。(姉妹トピックを選択し、まとめて移動できるようになる)
「Option + Enter」 吹き出し追加
「Command + B 」 選択中のトピック配下を点線で囲む。
「Command + L 」 選択中のトピックから、矢印を出す。
※トピックをダブルクリックして編集モードにすることもできるが、「選択+書く」だけで入力はできるので。細かくてゴメンね。

まとめ

一言でいうと、とにかくXMindを使ってみるべき。

普段からマインドマップを書く習慣がある人も無い人も、と言いたいところだが、とにかくマインドマップを使ってみるべき、という点にも触れておこう。思考の整理にとても有効なツールなので是非。

また、XMindのようなツールを使うときは、併せてショートカットキーも覚えながら(使うことを前提に)使うのがおすすめ。イケてるツールはスマートに使いこなせてこそ。

XMindの入手方法

XMind公式サイトより無料ダウンロードが可能なのでご参考まで。

編集履歴

2019/07/26:
ショートカット4項目(「Command + Option + A 」〜「Command + B 」)を追加。

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