はじめに
ChatGPTを使えば非常に自然で丁寧な文体の日本語を出力することができます。そのため、社会人の方を中心にChatGPTを使ってビジネスメールを書かせてみようと試みる方も多くいらっしゃることでしょう。
しかし、中には思うようなメール文章を得られずに諦めてしまった方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回はそんな方々のヒントとなるよう、ChatGPTを使ってメールを作成するためのプロンプトを作成しました。様々な目的に対応可能な汎用プロンプトとなっておりますので、ご参考になれば幸いです。
汎用プロンプト
早速本題に入ります。今回作成したプロンプトは以下のものになります。
###指示###
私の名前は {sender_name}、役職は {sender_title}、組織名は {sender_organization} で、受取人の名前は {recipient_name}、その役職は {recipient_title}、組織名は {recipient_organization} です。メールの目的は {email_purpose} で、追加の詳細または要求は {additional_details} にリストされています。これらの情報を元に、プロフェッショナルなビジネスメールを作成してください。
###入力###
sender_name = “入力してください”
sender_title = “入力してください”
sender_organization = “入力してください”
recipient_name = “入力してください”
recipient_title = “入力してください”
recipient_organization = “入力してください”
email_purpose = “入力してください”
additional_details:
- 入力してください
- 入力してください
- 入力してください
「###入力###」以降の「入力してください」となっている部分を具体的な名前や所属、要件等に変えてご使用ください。不明な場合は空欄のままで使用可能です。
また、「additional_details」という、追加情報を書き込む部分は項目数を適宜変更可能です。
具体的な作成事例
ここからは、先ほどご紹介したプロンプトを実際に使って文章を作成した結果をお見せいたします。
事例1. 日程調整
事例2. 催促
ここまで、今回作成した汎用プロンプトの活用事例を2つ見てまいりました。追加で手直しは必要ですが、ある程度の労力節約になるのではないでしょうか。
おわりに
最後までご覧いただきありがとうございました。今回の記事が、メール作成プロンプトを考える際のヒントとなることを願っています。
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