Tech Talk Tokyoで登壇してきたのでメモ。
https://techtalktokyo.doorkeeper.jp/events/55361
このイベントはテクノロジーを通して、
日本人のみならずエンジニアと交流を深めるというのが目的。
今回登壇する機会を頂いたので登壇した。
プレゼンの時間は5分。まさにライトニングトーク
なぜプレゼンを引き受けたか。
インプットだけでなくアウトプットする側になりたかった。
サッと終わらせてフリータイムの時に質問と一緒に話しかけてもらえればラッキー。
資料
今回の資料の位置づけは資料自体がメインではなく、プレゼン自体がメイン。
資料はあくまでも補足として作った。
(その為、説明無しにプレゼン資料見ても、ただ絵が並んでるだけでよくわからないと思う)
http://www.slideshare.net/ssuser101a2f/transition-to-highspeed-wordpress-using-kusanagi
最初に考えたこと
いったい5分で何が話せるのか。
何について話すか。
むしろ言わないことを決めた。
- 詳しい話は言わない → 5分間のスピーチは概要に徹して、詳しい話はマンツーマンで話したい為。
- コードは出来る限り見せない → エンジニアじゃない人もいるかもしれない。
- 押し付けない → あくまでも一つの提案として。多様性は重要。
避けたいこと。
英語で失敗したくない。なるべくシンプルにまとめたい。
今回のテーマ
WORDPRESSを高速化した話にした。
幅広い選択肢があることを共有したい。
初めての英語での5分間のライトニングスピーチに備えてやった事3つ
5分の中の時間配分
いったい5分で何が話せるのか。
5分でざっと話すには、古典的なフレームワークであろう「起承転結」に乗っかった方が楽だ。
現在の環境 1m
課題の説明 30s
解決した方法 2m
課題 1m
まとめ 30s
に決めた。英語のブラッシュアップ
とにかくレアジョブ英会話( https://www.rarejob.com/ ) でブラッシュアップした。
Google Docsでたたき台を作ってSkypeで資料を共有。フィリピン人講師に見て添削してもらいながらプレゼンの練習をした。
5分間のプレゼンのために、12時間は準備に費やした。
(資料作成 2時間、レアジョブレッスン 10時間→約20レッスン)
先生に言っておいてよかったこと。
プレゼンの練習中は間違った英語があっても、いちいち遮られたくない
間違ってたらチャットボックスに書いて欲しいというと、
先生はしっかりプレゼンを聞いてくれた上で、直すべき所をチャットに書いてくれる。
先生は全員エンジニアではない(もちろん中にはエンジニアもいる)
そのため、客観的な意見をもらえる
「その部分は淡々と言うと退屈になりがちだから、感情(emotion)を込めて言った方がいい」
「もっとゆっくり話した方がいい」など。
英語でのプレゼンは初めてだったしプレゼンで発表する。
と言うことだけに集中してしまうと、淡々と言っただけでつまらないものになってしまう。
母国語ではない発表だからこそ、第三者の意見って重要だ。練習練習練習・・・
あとは何度も繰り返し、資料と内容を叩き込んでいく・・・。
当日受けた質問
なぜわざわざサーバー立てて作ってるの?
HOSTINGサービスでアウトソースすれば?
https://wpengine.com/
とかあるよ
あくまでも既存のWORDPRESSのリプレイスを目的としていて、
新しくサービスを使うという所までは至っていなかった。
KUSANAGIを導入して実現出来たことは大きく2つ
- 新しく予算を組まなくても、現在の予算内で高速化の対応ができた。
- サーバリソースが最適化され、複数のWORDPRESSを1台に入れてもリソース的に問題にならず、且つ煩雑化させることなく集約することができた。
まとめ
英語でも日本語でもプレゼンの大きな流れは当然変わらない。
その為、いったんいつも通り資料を作って、
先生にSkype越しにファイルを共有して、英語でのプレゼンの練習と資料のブラッシュアップを同時に行った。
あとは回数を重ねて、スライドが出てきたら、その時に言うべき英語も口からでるくらいになるまでのレッスン回数は、だいたい20回かかった。
オンライン英会話で教材使って勉強したりフリーカンバーセーションするレッスンが一般的だけど、プレゼン資料を作ることで先生と共有して一緒に作り上げていくというのは新しい活用の仕方だと思う。