最初に
今回は、GitHubから取得したDockerコンテナに含まれるFlaskアプリを、Renderの無料プランを使用してデプロイする方法を説明します。
前提条件
・GitHubアカウント
・Renderアカウント(https://dashboard.render.com/)
・Dockerに関する基本的な知識
・Flaskアプリが含まれるDockerコンテナ
ステップ1: GitHubリポジトリの準備
最初に、Flaskアプリを含むDockerコンテナのソースコードをGitHubリポジトリにプッシュします。
git init
git add .
git commit -m "初めてのコミット"
git remote add origin <あなたのリポジトリURL>
git push -u origin main
ファイル構造はざっくりこんな感じです。
my-flask-app/
|-- app.py
|-- templates
|-- Dockerfile
|-- requirements.txt
|-- docker-compose.yml
ステップ2: Renderでのデプロイ準備
次に、Renderにログインし、新しいWebサービスを作成します。
Renderのダッシュボードにアクセス
「New +」ボタンをクリックして「Web Service」を選択します。
ステップ3: Docker設定の適用
Renderでサービスを作成する際には、Dockerの設定を適切に行う必要があります。
必要に応じて「Dockerfile」のパスなど、その他の設定を指定できます。
インスタンスタイプで無料プランを選択します。
ステップ4: デプロイの開始
すべての設定が完了したら、「Create Web Service」ボタンをクリックするとデプロイが開始されます。
デプロイが完了しURLが発行されれば成功です!
ステップ5: アプリの確認
デプロイが完了したら、Renderが提供するURLでアプリが実行されていることを確認します。
以下のようにデプロイ後のアプリケーション管理、更新はUIから行うことができます。
まとめ
今回は、GitHubから取得したDockerコンテナをRenderで無料でデプロイする方法を説明しました。Renderは使いやすく、デプロイ後のアプリの運用や更新も非常に簡単です。GitHubリポジトリに変更をプッシュするだけで自動的にアプリが更新されるため、迅速な反映が可能です。この機能により、開発者はより効率的にアプリケーションを管理し、アップデートを配信することができます。