目次
自身について
職種・経歴
- エンジニア歴1年3ヶ月(2025/4/24時点)
- フロントエンドエンジニア(React, Vue, TypeScript)
- 大学は看護学科卒
- 看護師3年 → Web制作会社でHTMLコーダー 3〜4年 → フロントエンド
- スクールには通わず、独学でIT業界に転職
保有資格
- AWS クラウドプラクティショナー(2025年3月中旬受験・723点で合格)
クラウド実務経験
なし
受験のきっかけ
会社から3月末までに受験するように言われたため。
受験概要
予約日
2025年3月12日に予約しました。
この時点で予約はわりと埋まっていました。
日程を決めて早めに予約することをおすすめします。
受験日
2025年3月28日
試験時間
90分
9時 or 14時開始を選択できました。
私は14時を選択しました。
チェックインは13時30分から可能でした。
合格基準
68%以上で合格(34問以上正解で合格 / 50問中)
受験料
本来は37,975円(税抜) (※2025/4/24時点)ですが、今回は無料でした。
- 対象のOracle Cloud Infrastructure (OCI) 認定資格試験を2回無償で受験できるキャンペーン中だったため。
- 無償で受験するには「無償受験権利の有効化(アクティベーション)」が必要です。
- キャンペーン期間は2025年2月25日(火)~2025年5月31日(土)です。
受験場所
自宅
予め部屋やデスク周りの片付けを行いましたが、部屋のチェックはされませんでした。
アカウント登録
アカウント作成
https://signon.oracle.com/signin
にアクセスし、Oracleアカウントを持っていない場合は「アカウントの作成」を押下
Oracleプロファイルの作成
個人情報を入力し、「同意してプロファイルを作成」を押下。
不具合発生
「国」のプルダウンをクリックしても国が出て来ず、選択ができないという問題が発生しました。
→ シークレットモードにしたら選択できたので、そのまま登録を進めました。
登録確認メール
お客様のOracleプロファイル - 電子メール・アドレスの確認という件名のメールが届きました。
「電子メール・アドレスの確認」の黒いボタンかURLをクリックし、登録を完了。
試験勉強
AWSの勉強を始めたばかりだったので、AWSに置き換えながら勉強を進めました。
利用したのはOracle公式サイトの動画やUdemyです。
期間
2025/3/14 〜 2025/3/27 までほぼ毎日(13日間)
仕事が終わってから、2〜3時間勉強しました。
要した時間
- 公式のFoundations Associateの動画とスキルチェック、模擬試験:約7時間
- 公式のArchitect Associateの動画とスキルチェック:約13時間
- Udemyの試験(50問)を2周+見直し:約10時間
合計30時間
試験対策に利用したもの
公式のトレーニング動画
MyLearnページ(https://mylearn.oracle.com/ou/home)にある
Oracle Learningのトレーニング動画視聴とスキルチェック(5問程度の確認テスト)を行いました。
下記の赤枠の 左がArchitect 、右がFoundations です。
-
Japanese: Become an OCI Foundations Associate (2024) 日本語
https://mylearn.oracle.com/ou/learning-path/japanese-become-an-oci-foundations-associate-2024-/140074
一番基礎の試験用の動画です。
今回受験する試験用ではないですが、クラウドの知識がほとんどないので全動画を視聴(約6時間)し、スキルチェックと12問の模擬問題を解きました。
超初心者でなければこちらは不要だと思います。
OCI独自の概念や知らないことはルーズリーフにメモでまとめました。
-
Japanese: Become an OCI Architect Associate (2024) 日本語
https://mylearn.oracle.com/ou/learning-path/japanese-become-an-oci-architect-associate-2024-/140905
時間がなかったのでハンズオン以外の全動画を視聴し、スキルチェックを行いました。
模擬問題は解きませんでした。
こちらもルーズリーフに要点を整理しました。
Udemy
公式動画である程度理解してからUdemyに移りました。
使った教材は
1Z0-1072-24: OCI 2024 Architect Associate【日本語模擬試験】 です。
→ 合格率が95〜100%になるまで受けました。(結果的には2周した)
模擬試験が2つあり、1が27問で2が23問の合計50問です。
各50問ずつではないのでご注意ください。
↑↑
上記で事足りたので、本は購入しませんでした。
社内には「本を買ったが、ほとんど読まなかった」という方もいました。
理解しておいたほうがいい点
OCI独自の概念は理解が必要だと思いました。
- 可用性ドメイン(AD)
- フォルトドメイン(FD)
- テナンシーとコンパートメント
- アイデンティティドメイン
それ以外はAWSの基礎知識があれば理解しやすいかなと思います
試験当日
受験前
必要なもの
- 身分証明書
私はマイナンバーを提示しました。
チェックインで行われること
- 試験の説明
- 顔写真の撮影(5枚くらい?)
- 身分証明書をカメラに向かって提示
試験官とのやりとりはありませんでした。
身分確認などが終わり次第 試験開始だったので、実際は13時45分〜14時45分頃まで試験を受けていました。
試験中
監視
常時カメラオンで、画面は録画されているようでした。
問題なく試験を進めていたので、試験官からは特にアクションはありませんでした。
電卓やメモ
試験専用の電卓とメモが使えたので、計算問題が出たとしても問題ないと思います。
ただマウスなので書きづらいです。
電卓とメモの使い方はチェックイン時に説明があります。
回線
私のときは問題ありませんでしたが、会社の人が
「試験中にネットワークが不安定になり、突然中断されてしまった。
FAQサポートのリンクを押しても400になった。」 と言っていました。
→ 結果的に合格だったそうです。(全部解き終わり、見直し中に発生したとのこと)
試験を受ける前にネットワーク接続状況の確認をしておくといいと思います。
結果
その他
不具合
自分が体験した&他の人から聞いたものだと
- OCI予約日付が表示されない
- クリックしても反応しない
- アカウント登録で「国」のプルダウンをクリックしても何もが表示されず、選択できない
などの不具合がありました。
社内ではシークレットモードで確認したらなぜか不具合が解消された方がいました。
それでも解決できない場合は直接問い合わせてみるのも一つかなと思います。
画面が分かりにくい
画面が分かりにくく、「どうやったら申込画面にいけるのか?」「資格の選択はどこからできるの?」と感じることがありました。
他の方の受験記に載っていた画面と違っていたり、受験フローなどがその都度変わることがありました。
さいごに
感想
初めての自宅受験でしたが、特に困ったことはありませんでした。
AWSクラウドプラクティショナーしか持っていない私ですが、AWSに置き換えて学習を進めたので難易度はあまり高くないと感じました。
インフラエンジニアでなくても勉強すれば合格できる可能性のある試験だと思いました。
クラウドの実務経験はありませんが、勉強や試験を通して少しずつ理解できるようになってきたのが良かったです。
ご注意
URLや画面、受験フローなどが変わる可能性がございます。
最新の情報をご確認ください。