Vector2構造体の静的フィールド(Static Variables)に、Unity4では無かった次の二つが、Unity5.1では加わっていました。
- Vector2.left (x:-1, y:0)
- Vector2.down (x:0, y:-1)
Unity4ではVector2.leftとVector2.downが無いため、それに相当するものを利用したい場合、
Vector2 downVec = -Vector2.up;
Vector2 leftVec = -Vector2.right;
などとして代替していたと思います。
これでVector2の静的フィールドは
- Vector2.zero (x:0, y:0)
- Vector2.one (x:1, y:1)
- Vector2.up (x:0, y:+1)
- Vector2.right (x:+1, y:0)
- Vector2.left (x:-1, y:0)
- Vector2.down (x:0, y:-1)
となりましたね。
ところでUnity5.1のリリースノートを確認するとこの追加はFIXESの項目にあります?FIXESなのかな?IMPROVEMENTSじゃなくて?
【追記】
初稿だと、Unity5からとしていましたが、Unity5.1からの間違いでした。