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IntelliJ IDEAやRiderでJSON、HTML、JWTなどの文字列をサッと確認

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JSONの中身を確認したい時、どうしていますか?JSONライブラリでパースし、Pretty Print (整形表示)し、ログに出力して確認している方も多いのではないでしょうか?

IntelliJ IDEAやRiderでは、そのようなことをしなくても、Debug機能で簡単にJSONなどの文字列をわかりやすく表示し、確認することができます。


RiderとC#のコードを例に説明します。
Riderのバージョン:2024.3.3

JSONフォーマットの文字列が入っている、string型のtargetJsonという変数があります。

スクリーンショット 2025-01-25 23.40.30.png

ブレークポイントを張り、デバッグ実行します。Debug tool window、「Threads & Variables」tab中の、変数targetJsonの横、「View」リンクをクリックします。(下図中、赤枠)

スクリーンショット 2025-01-25 23.40.40.png

すると、次のようなダイアログが出てきます。

スクリーンショット 2025-01-25 23.40.48.png

変数targetJsonの中身が、Pretty Print (整形表示)され、表示されていることに注目してください。わざわざJSONライブラリでパースし、Pretty Print (整形表示)し、ログに出力しなくても、中身をいい感じに確認することができます。

なお、ダイアログはEditor内の変数targetJsonをホバーすると出てくるツールチップ中の「View」リンクをクリックしても表示されます。


JSON以外のフォーマットでも、見やすくビジュアライズし確認することができます。

次のスクリーンショットは、URLエンコードされた文字列の例です。

URL(decoded)タブ Rawタブ
スクリーンショット 2025-01-25 23.47.00.png スクリーンショット 2025-01-25 23.46.58.png

次のスクリーンショットは、HTMLの例です。

HTMLタブ Rawタブ
スクリーンショット 2025-01-25 23.45.53.png スクリーンショット 2025-01-25 23.46.02.png

他にも、XMLとJWTに対応しているようです。


IntelliJ IDEAやRiderでは、Debug機能で簡単にJSON、HTML、XML、JWT、URLエンコードされた文字列などの文字列をわかりやすくビジュアライズし、確認することができます。

わざわざJSONライブラリでパースし、Pretty Print (整形表示)し、ログに出力しなくても良いのです!便利ですね!活用していきましょう!


参考リンク

公式ドキュメント、調査中。

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