$\huge{元氣ですかーーーーッ!!!}$
$\huge{元氣があればなんでもできる!}$
$\huge{闘魂とは己に打ち克つこと。}$
$\huge{そして闘いを通じて己の魂を磨いていく}$
$\huge{ことだと思います}$
はじめに
@torifukukaiou さんの パク リスペクト記事です
Elixir Livebook で Advent of Code 2023 の問題を解いてみます
実装したノートブックはこちら
問題はこちら
セットアップ
Kino AOC をインストールします
Mix.install([
{:kino_aoc, "~> 0.1.5"}
])
Kino AOC の使い方はこちらを参照
入力の取得
Day 7 の入力を取得します
私の答え
私の答えです。
折りたたんでおきます。
▶を押して開いてください。
details
回答用のモジュールです
入力を扱いやすい形にするための parse
と、回答を作るための resolve
関数を持っています
defmodule Resolver do
@card_strength %{
"T" => 10,
"J" => 11,
"Q" => 12,
"K" => 13,
"A" => 14
}
def parse(input) do
input
|> String.split("\n")
|> Enum.map(fn line ->
line
|> String.split(" ", trim: true)
|> then(fn [hand, bet] ->
hand =
hand
|> String.codepoints()
|> Enum.map(fn card ->
strength = Map.get(@card_strength, card)
if is_nil(strength) do
String.to_integer(card)
else
strength
end
end)
{min_freq, max_freq, uniq} =
hand
|> Enum.frequencies()
|> Map.values()
|> then(fn frequencies ->
{
Enum.min(frequencies),
Enum.max(frequencies),
Enum.count(frequencies)
}
end)
type_strength =
case {min_freq, max_freq, uniq} do
{_, 1, _} ->
0
{_, 2, 4} ->
1
{_, 2, 3} ->
2
{1, 3, _} ->
3
{2, 3, _} ->
4
{_, 4, _} ->
5
{_, 5, _} ->
6
end
hand_strength =
0..4
|> Enum.map(fn index ->
Enum.at(hand, index) * Integer.pow(14, 4 - index)
end)
|> Enum.sum()
|> Kernel.+(type_strength * Integer.pow(14, 5))
%{
hand: hand,
bet: String.to_integer(bet)
}
end)
end)
end
def resolve(games) do
games
|> Enum.sort(& &1.hand_strength < &2.hand_strength)
|> Enum.with_index()
|> Enum.map(fn {game, index} ->
game.bet * (index + 1)
end)
|> Enum.sum()
end
end
ハンドの強さを数値化しています
ドラゴンボールでいうところの戦闘力ですね
まず、ハンドのタイプを識別します
ハンドのタイプは以下の要素で決定できます
- 種類毎の最大枚数
- 種類毎の最小枚数
- 種類数
最強のファイブカードを 6 、最弱のハイカードを 0 として振り分けます
タイプが同じ場合は同じ位置のカードの強さで勝敗を決します
カードは 2 〜 A の順に強いので、数字はそのまま、文字は以下のマップで数値に変換します
@card_strength %{
"T" => 10,
"J" => 11,
"Q" => 12,
"K" => 13,
"A" => 14
}
最大値が 14 なので、各カードの強さを 14 進数の各桁として扱えば、カード全体の強さとして扱えそうです
タイプの強さは更に上の桁として扱いましょう
つまり以下の合計値がハンドの強さになります
- タイプの強さ * 14 ^ 5
- 0 番目のカードの強さ * 14 ^ 4
- 1 番目のカードの強さ * 14 ^ 3
- 2 番目のカードの強さ * 14 ^ 2
- 3 番目のカードの強さ * 14 ^ 1
- 4 番目のカードの強さ * 14 ^ 0
パースの例は以下のようになります
入力
32T3K 765
T55J5 684
KK677 28
KTJJT 220
QQQJA 483
パース結果
[
%{bet: 765, hand_strength: 660575},
%{bet: 684, hand_strength: 2012491},
%{bet: 28, hand_strength: 1612009},
%{bet: 220, hand_strength: 1604816},
%{bet: 483, hand_strength: 2109912}
]
resolve
では単純に強い順に並び替え、 bet とランクを掛けて合計しています
まとめ
ハンドの強さを数値化するのは面白かったです
Part 2 はこちら