概要
- GitHubのCompare changes機能は異なるブランチの差分を見れる機能ですが、コミットの差分を比較する場合とブランチの差分を比較する場合があるので、整理してみました。
前提
- この機能は、コミット間の差分を比較する機能です。指定された2つのブランチ(あるいはタグ)のコミット間の差分を比較するために使用されます。
使い方
ブランチ・タグの比較
- URLに以下の形で指定すれば、Compare Changes機能を使用することができます。
- 比較元(古い方)から順に設定
https://github.com/{ユーザー名}/{リポジトリ名}/compare/{比較元のブランチ・タグ}...{比較先のブランチ・タグ}
- GitHubのブラウザ(ウェブインターフェース)からの操作で比較も可能です。その場合は以下記事をご参考ください。
- ブランチを比較する場合、一方を
「base」
として、もう一方を「compare」
として指定します。このとき、「base」
ブランチにあるコミットから「compare」
ブランチにあるコミットまでの差分が表示されます。「base」
と「compare」
を逆にしてしまうと、全く異なる比較結果になってしまうので、要注意です汗 -
「Split」
を選択すると、左側に比較元のコード、右側に比較先のコードが表示されます。「Unified」
とどちらがいいかは好みですかね。
コミットの比較
- 特定のコミット間の差分を確認する場合は、以下のURLになります。
- コミットのところには、SHA-1ハッシュを持つコミット番号(短縮された7文字orフル)を入れます
- 比較元(古い方)から順に設定
https://github.com/{ユーザー名}/{リポジトリ名}/compare/{比較元のコミット}...{比較先のコミット}
- コミットの差分の確認方法がURLしかありません。